糖尿病の天敵「ストレス」退治は「笑う」ことが重要

世界65か国で笑いヨガが行われている

高血糖や糖尿病を退けるためには笑うことがとても重要です。実際にどのようにすれば笑いが増えるのでしょうか?

例えば落語や漫才を聞いたり、友達どうしで冗談をいい合ったりするのもいいでしょう。しかし、それ以上に運動としての効果が期待できて、みなさんにおすすめしたいのが、笑いヨガ( ラフターヨガともいう) です。

笑いヨガとは、インド西部のムンバイで、開業医のマダン・カタリア医師が考案したもの。カタリア医師は、いろいろと研究したうえで、作り笑いでも心と体にいい影響を与えるとして、冗談やユーモアに頼らない、笑いとヨガの呼吸法を組み合わせた笑いヨガを始めたのです。

この笑いヨガでは、カタリア医師からリーダー認定を受けた人が笑いヨガの教室を主宰することができるため世界中で笑いヨガが行われるようになり、今では日本を含め65か国で笑いヨガが行われています。

ちなみに、日本では全国各地に笑いヨガの教室が200ヶ所程度あります。

むっつり顔でもやれば笑顔になれる

笑いヨガの教室では、笑いヨガの基本を守りながらも、それぞれのリーダーたちの個性をいかした内容で行われています。「笑いヨガの紹介→心身お状態に気づくために行う音楽にあわせた簡単なストレッチ→ガイドラインや注意点の説明→笑いヨガの呼吸法の実施→笑いヨガのエクササイズの実施→瞑想→リラクゼーション→シェアリングという流れです。

リーダーたちの考え方が主に反映されるのは、エクササイズの部分です。

ライオン笑い
を大きく見開いて、アカンべーをするように、舌を下に大きく伸ばします。そして、両手を両耳のそばに持ってきJて、ライオンの真似をします。「ガォー」とほえる代わりに、「ハッハツハッ」と笑います。
静電気の笑い
二人ペアで向かい合い、人さし指などを差し出して、お互いの指と指がふれあった瞬間に、静電気がパチッときたイメージを思い浮かべて、「ハッハツハッ」と笑います
相撲(四股)の笑い
まず、四股を三回踏みます。そのとき、1回ごとに「イー」と声を出します。四股を踏んだあと、「ハッハツハッ」と笑いながらつっばりをして前に動きます。1人でもできますが、誰かと突っばりをしあう真似をすると楽しく行えます。そのさい、相手を本当に突き飛ばさないように注意しましよう。
こうした項目を30~60秒くらい続けて、その間はおなかから「ハッハツハッ」と声を出します。以上のことは、最初のうちはおもしろくなくてもかまいません。とにかく口角(唇の端)を上げて、「ハッハツハッ」と笑うようにするのです。

現代人のストレス