手元がぼやけずはっきりと見え、針穴に糸が楽々通る

視力の低下を自覚したのは3年ほど前で、右目は1.2で標準なのに、左目がいつしか0.4まで落ち込んでいたのです。直後の検診では、「緑内障の疑いあり」と判定されて、視界まで狭くなっているのかと心配になりました。

この二重三重の目の悩みから救われたい一心で、アサイベリーを朝晩に飲み始めたのです。そうして1ヶ月程度が過ぎたころ、目の前の景色がクッキリと一変してきたことに気づきました。

メガネ屋さんで視力測定をしたら、左目が0.8に向上しており、やった!とガッツポーズ。店主のおじさんにも、「目がキラキラしているよ」といわれて、思わずニッコリとしました。

うれしいことに、今年の検診では緑内障を指摘されることもなく、アサイベリーは本当に目にいいことづくめ。以前に作った老眼鏡も、アサイベリーを摂取しているせいか、今ではほとんど使う機会はありません。

裸眼でも視界が鮮明で、趣味の手芸で針穴に糸を通したり、ブレスレットに糸を通すのもすんなりです。細かい手作業で目がショボつくこともなく、「目が疲れるって何ですか?」と思うくらい快調そのもの。散歩に出かければ、木々の葉が目に青々と映って、このすばらしい景色を楽しめるのもアサイベリーのおかげ!と感謝するばかりです。

網膜や視神経の老化を促す活性酸素を消去して、視力回復を促すのが、アサイベリーに豊富なアントシアニンの効用です。目の血涜促進にも役立つことから、疲れ目の防止にも有用です。

老眼鏡がない方がよく見えるようになった

40歳過ぎから何度も老眼鏡を買い換えて、レンズの度を強くしていましたが、4年前、老眼どころではない視界不良に見舞われたのです。

目の前に白いモヤがかかって、新聞がほとんど読めません。日光もまぶしくてたまらず、室内でもカーテンを閉め切っていました。眼科の検査では、医師が開口一番で白内障と宣告。「これはすぐに手術ですね」といわれて大いにうろたえました。

そのすぐ後、雑誌の記事でアサイベリーを知ったものの、こういう食品成分は気長に摂らないと結果が出ないと思っていました。ところが、アサイベリーを飲んでわずか3日後、視界がパッーと一変してびっくり。新聞の文字が格段に見やすくなって、隅から隅まですんなりと熟読すサことができたのです。

目がぶヤーっとする疲れ目症状も全く現れません。そして3ヶ月後には、ア止イベけノーの成果をいよいよ実感。テレビを見ているとき.老眼鏡をはずすと、むしろ人物の輪郭がクッキリ見えるようになったのです。

車の運転でも、老眼鏡なしの方が対向車や道路標識の確認が実にスムーズ。視力が明らかに向上してきました。今では視界の白いモヤも消えてなくなり、光のまぶしさもどこへやら。以前のように部屋にこもるどころか、家族であちこちに出かける機会が増えてきました。

白内障の手術を受けずに、一点の曇りもない爽快な視界を取り戻せて、アサイベリーの実力は抜群このうえなし!と断言できます。

アサイベリーのアントシアニンは、水晶体や毛様体の老化を抑制して、白内障・老眼の軽快に作用します。継続して摂ることで、快適な視界が保持されるでしょう。

視界がよくなり、視力も0.3から0.8に改善

60歳を迎えたころ、左目に黄斑変性と白内障を併発。糖尿病性網膜症まで加わって、網膜の血管が出血していることもわかりました。

ただちに手術を受けたものの、左目に新たな問題が起こり、4~5 cmほど先のものがゆがんで見えるようになったのです。

そこで、とりわけ豊富なアントシアニンが目を助けてくれればと期待して、アサイベリーを摂って1化ヶ月後のこと。庭に出ようとして、縁側から仕切りの戸をふと見たら、「あれ? ゆがんでねえな」とびっくり。ゆがみの度合いはその後も着実に軽減し、アサイベリーを摂り始めて1年後には、ほとんど自覚しない程度まで改善したのです。

同じ時期には、眼科の診察で「網膜の出血はなし。すっかりきれいなもの」とお墨つきをもらいました。そこであるとき、試しにアサイベリーを中断してみたら、1週間で視界がぼんやり。読書をしていても、すぐに目がショボショボしてきます。

これはいかんとアサイベリーを再開したら、4~5日で視界が鮮明に戻って、この効能は本物だと痛感しました。

通常は両目に起きるという白内障も、右目の方にはそんな兆しはありません。老眼も進んでおらず、むしろ視力は0.3から0.8に向上しているのです。孫と遊ぶときも、かわいい笑顔がクッキリ見えるのがありがたいこと。これが私にとって、アサイベリーが届けてくれた最上の贈りものといってよいかもしれません。

アサイベリーのアントシアニンは、網膜や視神経のスムーズな情報伝達を促します。こうした作用によって、視界のゆがみが改善に導かれたと推測できます。

この信じられないような効果の栄養補強食品との出会いから、私はどんどん自然の治療に関心を持ち、自分の健康問題を解決するだけでなく、非常に多くの人を元気で健康にしてきました。

そして真の健康達成も病気になるのも、すべて自分で自由自在にコントロールできるものだということを悟りました。しかし、そこには、ほとんどの人が知らない、いくつかの重要な鍵があったのでまとめてみます。

私達が今まで知らなかった健康への重要点と手段

  • 今の日本人は現在型栄養失調だ・・・I 栄養治療・栄養のチームワークで改善できる
  • 恐ろしい量の重金属、化学物質が体に蓄積しており、体が正常に機能できなくなている
    解毒が必要
  • 排泄の重要性を忘れている→ 宿便を出す必要性
  • 真の健康には心と魂の健康が必要1 心、精神(魂) の重要性を忘れてはいけない
  • 噛み合わせや背骨を正常に→ 背骨の問題は簡単なストレッチで矯正できる
  • 光→今は、アメリカのNA SAが開発した副作用がなく、簡単な光治療も可能
  • 水→良いお水(活泉水などのアルカリイオン水)をたくさん飲む
  • 空気→ 空の気( エネルギー) を良い呼吸法などでうまく取り入れる
  • 遅れていて頼りにならない医者と日本政府→自分達でどんどん学び、自分達で手を打つ
  • その他、瞑想やイメージ化などすべての自然の良いことを、すべてうまく組み合わせる

私を含め周りの超元気になった人は、自分の必要に合わせ上記の内容を賢く効果的に合わせて使い、あっという問に元気になったのです。

動物も人間も自己治癒力を上げる道具や力をきちんと自然の中に与えられていたようです。私達はそれをうまく組み合わせ、心や精神の力も合わせて上手に利用すると、思うように自分の持っている治癒力が高まり、簡単に真の健康を達成し、維持ができるようになるのです。今までは、私達は自分の治癒力を信じず、他人まかせにしていたのが、間違いのようです。でも心配御無用、「自分の健康は自分でつくる」のが可能なのですから。

それまで私は、不快症状改善のため、さまざまな療法を試してみたのですが、こんなにすごい栄養補強食品に出会ったことはありませんでした。一体、何が今までと違うのだろうか。

なぜ、水いぼ、水虫から、これまで精神的問題と思われていた自閉症、多動症、イライラ、うつ、自律神経失調症、夜尿症まで良くなってしまうのか。黄色い汁がジクジク出てくるほどひどいアトピーから、C型肝炎、バセドー氏病、クローン病や膠原病などの難病まで良くなってしまうのか、それも2~3月以内に。また、戦後どうしてこんなにアトピーとかアレルギー、肝臓疾患、潰瘍性大腸炎、メニュール病など、今までなかった難病が多いのか。

多動症、自閉症、いらつき、暴力、落ちこぼれ、登校拒否、不妊症、子宮筋腫、子宮内膜症などが、なぜ急に増加しているのか(これらの問題もすべて、私の紹介していた健康食品で改善したり、完治しでしまうのですが)。

私は不思議で不思議でたまりませんでした。ところがいろいろ学んでいる間に、だんだん、隠れていた真実が見え始めたのです。一口で言うと、私達の健康問題の根底に潜む原因はまず、現代型の栄養失調にあるということです。次に、体に蓄積したアルミ・水銀などの重金属、さらに食べ物の添加物・農薬や薬・環境から入る有害物質などの毒物が原因ということが分かってきたのです。

自然は本当に良くできています。創造主は、私達が全滅しないように、道具と知恵もきちんと与えてくれているのです。それがハーブでした。日本では、ハーブと聞いたら、趣味のハーブ、料理のものと思われがちですが、この地球上のすべての植物がハーブなのです。

みかんもりんごも、すべての野菜、シナモン、海藻までハーブです。ハーブの知識については勉強してみるととても楽しいです。

ハープ(植物) によって、栄養補強も解毒も、そして本来与えられた自然の治癒力を高めることができ、その結果、心も体も健康になれるのです。人間の歴史を見ると、50年程前に、新薬(化学の薬) が大量に出回るまでは、人間は植物や自然の力を使い、健康を維持してきた労ことが分かります。

ちなみに、日本の栄養学はアメリカより50年も遅れていると言われています。厚生省、医者、医療関係者、大学などは、栄養治療についてまったく無知なので、私達は自分達で勉強しなくてはなりません。さらにもっとも重要な鍵は、そのハーブの絶妙な組み合わせだということも分かってきました。

最高の、強力な組み合わせであるこの「ハーモニーのとれた優秀な自然の栄養のチーム」が体に入ると、すごい勢いで体の治癒力が上がり、本来起きるべきでない体の問題が、みるみる改善されてしまうのです。栄養は単独プレーはできず、個々の栄養が高質で優秀で、ハーモニーの良い組み合わせで、チームワークが良ければ良いほど、効果が出るのです。今まで、この秘密を知っている人にはほとんど出会ったことがありません。

ハーブ

ある意味ではラッキーなことに、私は小さい頃から、9年ほど前までずっと、通常では考えられないほど病弱だったことは述べました。

まざまな検査、体質改善法、治療法から、そして病気を治すというヒーラーのお世話にまでなりました。バイオキニスオロギーという治療法では、高価な栄養剤を1日100錠も飲み、食事も効果があると言われれば、魚と白米だけの治療をつづけたこともあります。

でも、健康には程遠く状態が改善されることはありませんでした。しかし9年ほど前、画期的な転機がやっと訪れたのです。それは私にとっては事件でした。私の人生はいつも不思議な糸で導かれているような、まったく想像を絶することの積み重ねだとあらためて思います。

その出来事もごみ箱に捨てようとした1枚の銀行からのハガキが発端でした。郵便物に紛れ込んでいた広告のハガキを捨てようとしたとき、私がアメリカで仕事をしていく上で、何から何までボランティアで指導してくれていた、今は亡き人生のメンター(師) の声がそっと聞こえてきたのです。「銀行は大切だよ」と。あわててそれを拾い上げるとそれは銀行からのハガキでした。

好奇心から電話、そしてそこからいろいろな人とつながり、結局はある裁判官の選挙のパーティーに出席することになったのです。パーティーで出会ったハーブの食品が、私と多くの人達の人生を変えることになろうとは夢にも思いませんでした。

そのパーティーに集まったひとりのカイロプラクター(日本の整骨医のような職業) が、自分のすごい体験談と共に、あるハーブの商品サンプルを配っていました。好奇心いっぱいの私錦は、すぐ試してみることにしました。私は早速その会社の抗酸化剤を取り寄せ飲んでみたら、二〇日くらいで私が今まで何をやっても駄目だった健康問題の、ほとんどが解決されてしまったのです。

私は驚きを通り越して唖然。私は喜びと感動で周りの友達や日本の家族に言いまくりました。すると、試した人達に、すごい結果が出たのです。母は某栄養食品を20年近く飲んでいたのに、夜眠れず、睡眠薬を飲んでいたのが、即いらなくなりました。

また60年来の酒好きで糖尿病の父の血糖値が120mg/dlまで落ち、栄養のバランスがとれて体が安定したせいか、そ切後しばらくしてお酒まで飲まなくなってしまったのです。

弟の慢性化していたひざの痛みが消えましたし、知り合いのアトピーも消え、また母の友達で鼻炎で二五年間臭覚のなかった人も一カ月で臭覚が戻りました。私の主人も、医者も手立ての方法がなかった三つ年来の背中のかゆみもとれ、二五年間薬を飲んでいた鼻炎と蓄膿症も治り、昔傷めたひざのケガの痛みが消えました。どのケースもノカ月以内という短期間で改善されたのです。私は大感激で、すぐに会員になり、多くの人々に言い回り、3ヶ月目にして10万人の会員の中で売り上げトップになり、5年間ずっとトップでした。

説明会のために、アメリカ中を何度も回り、多くの人に会い、さまざまな人々にアドバイスをしてきました。固定観念も、先入観も何ももたずに、勉強し、模索しながら健康問題の相談に取り組んできた結果、数えきれないほどの人々を元気にしてきました。これらの数えきれないほどの人々を元気にしてきた体験が、「日本はこのままでは大変。早く、多くの人に自然の方法で超元気になれることを知らせなくては」という思いへ発展したのです。もし、あのときメンターの声に逆らって、捨てたハガキを拾っていなかったら、私はもちろん、家族、友人達は元気にならなかったでしょう。

また、今回の「日本を元気にする運動」など、考えも及ばなかったのです。人生とはほんとうに面白いものです。私はこの一件からも、自分の心の声、良心の声に素直に、正直に生きることが、どんなに大切かを知らされました。良心にしたがって精いっぱい生きていけば、何の心配もいらないし、すべてがなるようになるという生きる英知とコツを教え訂られた事件でした。

運動へのきっかけは、「日本を元気にする運動」創始者の1人である私の23年前の体験から始まります。

3人いる弟の1人が3浪し、その上原因も治療法も分からない膵臓病でした。本人、家族、そして姉の私の悲しみ、落胆、不安、絶望感は今でも忘れられません。「これから、弟の人生はどうなってしまうのだろうか。

この若者の人生は、何もしないままこれで終わってしまうのだろうか」。あの時の困惑、悲壮感、そして運命か神があったとしたら、それへの不信、そして自分達の無力さ本来は素晴らしいはずの人生を、似たような思いがけない悲惨な理由で、他の多くの人々をもこのような悲しさ、苦しさ、絶望感、そしてあきらめで台無しにして生きてほしくないとい粥う思いが、後々私をこの運動へ駆り立てたのでした。

当時、非常に単細胞で好奇心の旺盛な私は、アメリカで何かしてやろうと計画を立てていました。そして、この弟もどうせどうしたらよいか分からなかったので、ついでに連れて行くことにし、私達2人はスーツケース1個ずつで、右も左も知らないアメリカにやって来ました。お金もコネもなく、あったのは病気と無知の力と何かの可能性へのかすかな希望だけでした。

まったくのゼロからスタートだったのです。しかし、弟はアメリカに来た途端に、病気になっている余裕などないとばかりに、すっかり元気になってしまいました。

私達はさまざまな困難を乗り越えました。また、多くの素晴らしい人々に助けられました。私はビジネスで成功し、弟は英語学校から始め、最終的には、雅子妃も勉学された、アメリカで一番古い名門のハーバード大学の大学院を卒業し、今、建築家として活躍しています。私が精神的にも経済的にも100% 援助し、卒業させました。若い姉弟が、まったくの絶望からこのように可能性を追求した例はあまりないと思います。

その後、この弟が某商社のオフィスの設計で建築家として名誉な賞を受賞し、その建築物を見に行った時のことです。私は、そこでガーンと頭を叩かれたようなショックを受けました。弟のデザインは、エレベーターが開くだけで別世界のようでした。

私の友達が「すごい、すごい」 と言っていたのが分かりました。エネルギーが良くて、そこで働いている人達が非常に働きやすいと喜んでいました。マネージャーは、「このデザインがあまりに素晴らしく、あまりに多くの人達が見学に来るので、僕はオフィスのツアーガイドになってしまいました」と、誇らしげに話していました。

突然私の心の中には、昔のあの3浪で、膵臓病の弟のこと、家族と私の絶望感、悲しみが建ってきました。そして、私がこの1人の才能ある人問の未知の才能を無駄にせず、反対に伸ばしてあげられたことに、姉としてよりはむしろ、1人の人間として、責任を果たしえた大きな喜びを感じました。

日本ではどれだけ多くの若者が、弟のように、浪人したとか、個性があり過ぎるとか、登校拒否したとか、心身の健康をそこねた、などの理由で、社会のレールから外れて悩んでいることでしょう。そして良い解決方法が見つからず、隅に追いやられていることでしょうか?

素晴らしい能力を秘めた若者達が、本来持っている素晴らしい才能を出し切れず、そのまま遠慮しながら生きていくのかと思うだけで、胸が痛みました。1人の人間の持ち味、才能を引き出せないのは、その個人にとってだけでなく社会全体にと如つて、どれだけ損失になることか。今までの社会体制の中で、私の弟のように何千万人という優秀な人達が、前記のような不当な理由で、能力を出し切れずに、小さくなって遠慮しながら生きているかと思うと、呼吸ができなくなるくらい苦しさでいっぱいになりました。

そして、悟ったのです。それぞれユニークな能力や才能を与えられて生まれてきた人間がたくさんいるのに、そのような人達が、現代ではさまざまな理由で、心身共におかしくなって、元気も覇気もなく生き生きと生活できない状況にある。私達は、人間と社会の責任として、素晴らしい能力をたくさん秘めた人達が、自分と社会のために、伸び伸びと能力を出し切って、最高の自分を生きられるよう、何かをしなくてはならないと。

食べて健康

「年を取るほど、より元気になつていく」と言えるのは非常にうれしいことです。昔の私を知らない人達は、私に会うと、「すごく元気」とか「すごいエネルギー」とか言って、生まれつき超健康だったかのように、今の私の元気さに驚きます。

また、私や私の周りの人達は、私のエネルギーの高さや健康度を、好奇心からいろいろな器械で測定するのですが、いつも最高・上限の数値に達するので感心します。今は自分でも信じられないぐらい元気ですが、実は私は子供の頃から、ひ弱で典型的な低血圧・貧血症、さまざまな健康問題を抱えたガリガリの青白い人間だったのです。

一時は173 cmの背で、たったの29 kgという信じられないような細さでした。通常は歯の数は32本ですが、私は、なぜか26本しかなく、高校の頃、「典型的な現代っ子の特徴」と言われていました。

戟後の新しい健康問題をたくさん抱えた、「不健康な細くてひ弱な新しい日本人」の走りだったと思います。しかし、さまざまな模索の結果、アメリカで、あるハーブの栄養補強食品と解毒の食品に出会って、多くの効果的な自然療法を実践、すべての健康の問題を克服して今はこんなに元気になったのです。

私の克服した問題は数えきれないほどです。200以上のアレルギー、20年以上の片頭痛、貧血、低血圧、虚弱症、慢性疲労、疲れやすい、寝込むぐらいの生理痛、吐き気を伴う重度の肩こり、むくみ、しびれ、冷え性、慢性鼻炎、胃下垂、胃酸過多、胃潰瘍、胆のう、肝臓の問題、アトピー、子宮内膜症、子宮筋腫、生理前症候群、腰痛、椎間板ヘルニア、右ひざ靭帯損傷で4回入院2回手術。盲腸や子宮筋腫、その他の小さい手術などを合わせると入院回数は10回ぐらい。

また、新陳代謝が悪く太ってしまった時は、6ヶ月で28 kg減量に成功。自分の体重を自由に調節するコツも学びました。今はこれらの問題がすべて改善してしまったので、何か他に良くするものはないかと、25年来の問題であった0.02~0.01の近視改善にも挑戦し、目に良い栄養の補強、目の筋肉を強める運動と指圧、そしてイメージしながらの呼吸法など自然の改善方法で、模索しながら8ヶ月で両眼とも今の段階で0.8~1.2ぐらいまで上げました。なんとか1.5まで上げるのに、今また頑張っています。

私は今まで自分や周りの人々の体をいつも実験台にし、模索しながら、真の健康を達成印する自然の方法と、さらにそれを継続して管理する方法を見つけ出したのです。

私の良いところは、決して諦めないことだと思います。私は昔からとても体が弱かったので、通院はもちろん、薬用酒から、毎日100錠近いさまざまなビタミン剤などを飲み、食事療法、健康器具、鍼、マッサージ、指圧、その他いろいろな治療法と、とにかくありとあらゆる、地球上にある人間的に考えられることは全てと言っていいほど試してみました。

噛み合わせを良くし健康を改善したいと歯まで変えてしまったのですから、私ぐらい徹底して自分を実験台にして健康を追求した人は職多にいないと思います。数え切れないほどの自分と家族での実体験の結果、いくつかの自然の素晴らしい方法を組み合わせると、ほとんどの健康問題は簡単に克服でき、自由自在にコントロールできることを学び、それを周りに伝えまくりました。

私だけでなく家族も友達も、またその家族も、すべて自然の方法を賢く使ったお陰で、超元気になれたのです。

食べて健康

朝、目が覚めたときに何となくだるい、ときどき手足の先がしびれる、よく居眠りをする、神経の炎症がある、疲れやすいなどは、ほとんどビタミンB1不足の症状と言っていいでしょう。

ビタミンB12は成長を助ける成分と言われて、発育に不可欠のものです。また、皮膚を美しくするビタミンB6は、グルタミン酸と結合して脳の育成を助ける重要な働きをします。また、毒素を流し、酸化還元作用にも関係します。

さらにニコチン酸( ナイアシン)というビタミンは、ガンを抑制する作用があるのです。このビタミンを抗悪性貧血因子と栄養学者は言いますが、医師から見放されたガン患者が、玄米を食べることで治るのは、玄米の中に薬効成分があるからです。

ビタミンDはカルシウムの吸収を助け、骨格を丈夫にする因子です。この頃、学童生徒の虫歯や骨折が多くなっていますが、歯や骨がもろいのは、白米食や甘いもの、コーラ、ジュース類のとりすぎが原因です。

干物にしても電気乾燥で、天日干しをしないのでビタミンDがない。それを解消するのに、歯をみがいたり運動をすればいいというものではありません。もっと本質的な食生活を改善する以外にないのです。

ビタミンE は、生殖ビタミン、または老化予防ビタミンとして注目されていますが、このビタミンEも玄米には豊富です。ビタミンEは、生殖機能を維持するものですから、欠乏すると生殖細胞の変質で、受胎不能や胎盤に障害ができ、流産の原因となったりします。

逆に不妊症で赤ちゃんができなくて悩んでいる人が、赤ちゃんができたケースも多くあります。十年以上もできない人にできたり、もう十人以上の人が、できないと思った子宝に恵まれています。

ビタミンFは脂肪代謝に関係が深い因子で、不足すると皮膚がカサカサし、排卵不全、血尿をおこすと言われています。以上の成分を豊かに備えもつ玄米はすばらしいと思います。

ビタミンB1だけ強化した強化米を食べても、科学的につくりあげたビタミンB1では、自然の恵みがあふれるものではありません。このいのちの差はどうしようもないのです。

このほかにも、白米の中にほとんどなくなっているミネラル、脂肪、蛋白質が多く含まれており、健脳食や、スタミナ食の第一にあげられる食品なのです。これらの成分のほかに分析に出てこない未知成分も、自然の食物にはあることを忘れてはならないと思います。

玄米のかわりに白米二合を食べる場合、どのくらいの副食をとらなくてはならないかを考えると、人間の胃袋におさまりきらない量となってしまいます。

牛の胃袋でも借りてこないと間に合わないでしょう。だからと言って、不自然な合成のビタミン剤やカルシウム剤に頼っていると、結石や胆石をつくつたり、血管硬化の遠因となつたりといろいろな現象が出てきます。

人間は所詮似たものはつくりますが、いのちを創造することはできないのです。よろいかぶと江戸時代以前の日本人は、玄米が主食だったので、重い鎧、兜で飛びまわれるほどのエネルギーをもっていました。

考えさせられることです。逆に、文明病といわれるガンそのほかの慢性病の増加は、農薬や化学肥料潰の白米をはじめとする、食生活の不自然化によっておこることもいなめません。しかし、玄米にも欠点があります。それはマグネシウムやリンが多く、カルシウムが少ないことです。これを補うために妙りゴマをすってかけて食べます。ゴマは香ばしく、カルシウムやビタミンB群も多く、良質蛋白質・脂肪も豊富で、細胞に活力を与えるので、精神安定の働きをする健脳食です。玄米と必ず抱き合わせに用います。

長続きするおいしい玄米の炊きかた

玄米食をはじめる場合、白米とは炊きかたが違うので、炊きかたがまずいと挫折してしまいます。おいしく炊けた玄米は、ふんわりとしたこくがあり、風味と香りが食欲をそそります。いちばん長続きするのは、圧力鍋で炊く方法です。しかし、上手になるまでには水加減、火加減、時間を研究することが大切です。

圧力鍋の場合土鍋の内鍋を入れて炊く
1合くらいを炊くなら、玄米1カップをサッと洗い、ざるに上げて水をきる。そして玄米と水1.1カップを釜めし用の土鍋に入れ、2~3時間つけておいてから炊きます。
圧力鍋の外鍋には水5カップを入れて火をつけ、沸とうしてきておもりがカタカタと動きはじめ、シューッという音がしてふき上げてきたら火を弱火にして40~50分炊く。そのまま蒸らすだけで、皮まで柔らかなおいしいご飯ができ上がります。
圧力鍋の場合直炊きの場合
玄米だけの場合の水の量は同量から1割増し。雑穀、豆を入れたときは玄米3カップとした場合、水は3.3~3.5カップに3時間くらいつけます(計るときは正確にするために、洗ったら1度ざるにあげる)。
急ぐときは心もち水を多めにします。水加減は新米か古米か、炊く量の多い少ないによっても違いますが、同量から1割増しくらい。炊いてみて好みの炊き方を研究しましょう。
まず、強火で沸とうするまで炊き、おもりが動きはじめたら火を弱め20〜25分炊く。火を止める前に十秒ほど火を強くしてから火を止め、十分おきに蒸気を抜き15分蒸らす。圧力鍋は種類も多く、電気釜なども出まわっています。鍋によって多少違いますから、いろいろ研究しておいしく炊いてください。
おいしく炊くコツは、水加減をきちんと計ることと時間と火加減です。幼児や老人は一度炒ってから同様に炊くと、外の皮も柔らかく食べられます。水加減を増やし、沸とう時間や弱火で炊く時間を長くすると、あっさりめのフワッとしたおいしいご飯が炊けます。
土鍋・鉄鍋・無水鍋の場合
土鍋や厚手の鍋などでもおいしくできます。2.5割増しの水に4~5時問つけてから火にかけ、沸とうするまで強火、あとはとろ火にして水がなくなるまで炊きます。火が強いとポロポロになるので、かたかったら途中水をさしてもかまいません。
水がなくなり、柔らかくなって、穴がプツプツあいたら火を強くして2~3分ほど煮て、きつね色のおこげができるくらいにします。歯が悪い方は一度空妙りしてから2.5~3倍の水で柔らかく炊くと良いでしょう。ふたは重いほうがおいしく炊けます。
電気釜の場合
普通の電気釜でも炊けるのがあります。この場合、半日か1日水につけておくと柔
らかく、ふっくら炊けます。炊くとき、玄米の中に1割くらいのハト麦を入れ、さらに黒豆、小豆、大豆、アワ、キビ、ヒエなども、ときにより入れて炊くとより良質になります(ただし、ハト麦・豆類は圧力鍋でないと柔らかくふっくらと炊けません)。

(玄米による食療法)玄米食が苦手な人への応用編

1分づき米、胚芽米を利用する

精米の度合によって、玄米に近いほうから2分づき米、3分づき米、5分づき米、7分づき米... とあります。5分づき米、胚芽米でも、白米よりはミネラル、ビタミンを残していますので、食べやすいものからはじめて、徐々に玄米に近づけてみてください。

胚芽米に押麦(精米していないもの) や押ハト麦、雑穀( アワ、ヒエ、キビ) を1割くらいまぜて炊き、すりゴマのふりかけをかけてカルシウム不足を補います。

これらの粒の小さい穀類は、松の実、ゴマ、ハスの実、ギンナン、落花生、カボチャの種、カヤの実、ヒマワリの種、麻の実など食用になる種実類と同様に、分析では仙叫てこない生命力をもっています。

脂肪分は多いが悪玉コレステロールを除く作用があるので、動脈硬化や高血圧予防の働きもします。蛋白質も多い。

ただ、動物性蛋白質と違ってアルカリ性でミネラル分も多いので、血液を汚さない長所をもっています。デンプン質のエネルギー化に必要なビタミンBlも多い。また、生殖に欠かせないビタミンE が、非常に多いのです。

不妊症だった人が玄米食やゴマ、木の実を食べて赤ちゃんに恵まれるのも、このビタミンEの働きが大きいのです。

ほかにも、日本人に不足しているビタミンが多くあります。松の実やアーモンドなどは、糖害を防ぎ、虚弱者を元気づけ、老人や妊婦の便秘に良く、たばこの吸いすぎによる害を防ぐと言われています。

カボチャの種など捨てる人が多いのですが、妙って殻を割って中の仁を食べると、せき、利尿、産前産後のむくみに良く効き、血圧も下げてくれます。

グルタミン酸が多いので脳細胞に活力を与え、頭の働きを良くします。ただし、植物の実や種は、虚弱者に力を与える精力剤となるものですから、食べすぎないよう注意しましょう。

玄米餅、アワ餅、キビ餅、ヨモギ餅などを利用する。

玄米は炊きにくくても、お餅になると意外に抵抗なく、しかも手軽に利用できます。玄米餅米粉で自家製でつくるのが最高ですが、自然食品店にも売っています。

玄米粉をだんごにしたり、オートミールのようにして食べます。春にはヨモギの新芽を摘んで草だんごにすると、おいしい主食になります。
小さい、かわいいおにぎり。

梅干し、ノリ、ゴマ、ユカリ、青菜漬などを巻いてつくつたおにぎりは、玄米嫌いの人でもつい食べてしまいます。みそをつけてフライパンに油をひき、コンガリと焼いてもよく、焼いてゴマみそをつけてもおいしい。

炊いた玄米を温かいうちに五平餅のようにすり鉢で少しついて、ゴマみそをつけてもおいしい。子どもの健康的なおやつとしても最適です。

玄米による食療法) パンやウドンも無漂白の粉が体に良い

小麦粉を使ったパン、ウドン、スパゲッティなども、玄米のようにもみがらをとっただけの全粒粉、または果皮や胚芽の一部を残した完全粉など、なるべく無漂白の粉を使った色の黒いものを食べましょう。

麦類にはビタミンB1・B2のほか、玄米には少ないカルシウムも多く含まれています。また、グルタミン酸といって頭の働きを良くする成分も多く、これらは胚芽、果皮、種皮などに含まれています。

小麦はパンの原料として大切なものですが、ふウドン、ソーメン、麩、加工した植物性の肉、そのほかにスパゲッティ、マカロニ、グルテンミートなどもつくられます。

小麦は主として、薄力粉(軟質) を料理や菓子用に使います。強力粉(硬質) は蛋白質が薄力粉より多く、パン、マカロニなどに利用され、用途によって使い分けられます。ウドンは薄力粉またはその中間の中力粉を使います。小麦の蛋白質は主として、グリアジンとグルテリンで、これを一括してグルテンと言います。加水分解するとグルタミン酸となり、これが頭が良くなるもとと言われます(化学調味料のグルタミン酸とは違います。これは頭を悪くします)。

頭脳は、ほかの組織と比べてグルタミン酸の含有量が多く、その特別の熱量源として消耗されるものと言われ、また、脳や神経の機能に必要なアセチルコリンの生産にもあずかるからです。

マカロニやパンにはこのグルテン質の多い強力小麦粉が使われますが、精白度が高く真白なため、栄養価は期待できません。ですから、十分に副食を考え、ゴマ、緑黄色野菜、ニンジン、ゴボウなど、根の野菜をとりいれてビタミン、ミネラルを補うような献立にしないと、バランスをくずすことになります。

パンでも精白した真白なパンより、ライ麦の外の皮を粉にしたふすま入りの玄米粉( フォールフィト)、玄米、ソバ、胚芽などが混入されたもののほうが、健康的なパンなのです。せっかくの酵母パンをわざわざ真白い粉でつくつている人が多いようですが、ふすま入りの内容の良い黒パンをつくったほうが、健康的でこくがあっておいしいのです。

麦飯は大麦を精白したもの、ひき割麦、押麦などをまぜたご飯です。子どもの頃、母は菱ご飯が健康には良いと言って、大鍋でひき割麦を煮てたくさんまぜた菱ご飯やヒエご飯をつくりました。

あの大麦を煮るときの麦独特の香りは、今もなつかしく思い出されます。しかし、この頃は農家でさえ、漂白したウドンや粉で、麦のぬけがらみたいなものを食べて体調をくずす人も多いから困ったものです。

精白や漂白しない丸麦や押麦は、ビタミンB1、E の王様で、脚気予防だけでなく、健康維持や神経の働きを正常にし、脳の働きを助ける優秀食品なのです。大麦の蛋白質中で特色のあるものはホルデインで、そのほかアルブミン、グロブリンなどを含み、これも小麦と同様にグルタミン酸を多くもっていますから、脳のためにも良い食べものとなるわけです。

また、繊維やフィチン酸も含むため、便通にも有効で、運動不足の人の消化も助け、高血圧を予防します。

細胞にも活力を与えます。大麦は白米に比べて消化が早いと言えます。白米50gの消化には1時間半かかりますが、麦飯は同時間に100gも消化されます。

蛋白質も脂肪もすぐれており、胚芽にビタミンEが多くて、若返りに良い、などと言う売り文句で胚芽抽などが高く売られていたりしますが、小麦や大麦そのものを食べると、これらのほかに分析に出てこない未知成分もたくさん含まれるので、バランス良く無理なく消化吸収されて、体の栄養となってくれます。ここにも見えない自然の力があります。

いのち満ちる食べものの尊さを知って、大切にいただきたいものです。ソバは、高冷の山地の荒地でもできるほど、生命力の強い植物です。しかも、こうした土地に育つものほど細胞がしまっておいしく、栄養成分も豊かで健康的です。この雑草性のたくましさが、食べる人の生命力となってくれます。できるだけ色の黒いものを選ぶようにしましょう。

ソバは優秀な蛋白質と、豊富なビタミン巧また動脈硬化を防ぐルチンを含み、血液をきれいにし、細胞に活力を与える健康的な食品です。ですから、真白いウドンよりソバのほうがどんなに良いかわかりません。

ときどき、ソバ粉でソバがきやお好み焼きなどつくっていただくことは、大変良いことです。ソバがきが、いちばん有効成分を失わない食べかたで、しかもソバの風味が生きた野趣豊かな味です。これは熱湯でかきまぜるより、とろ火の熱湯の中にソバ粉を少しずつ箸でかきまぜながら入れ、適当なかたさになるまでかきまぜながら落とし、最後に竹べらでよくこね、とろ火で少し蒸すようにしてよくこねていただくとおいしいのです。

ネギ、シソ、切ゴマ、クルミ、ノリなどの薬味に、コンプ、カツオぶしのだしのおいしいソバだれをかけていただく昧は格別で、病人などにはすばらしい力となります。

玄米による食療法 薬用にもなる玄米の応用食

玄米重湯
玄米を洗ってかわかし、これをきつね色に妙ります。米1合に水1升の割合で探めの土鍋でとろ火で炊き、3合ほどの重湯をとります。胃ガンや胃潰瘍の人、そのほか流動食の病人には、起死回生の思いがするくらい貴重なものです。離乳期の赤ちゃんに与える重湯もこのくらいの渡さでないと、体を養う力にはなりません。これは理想的な重湯です。
玄米重曹
玄米スープ
玄米を洗ってかわかし、きつね色に妙り、米1合に対して7合の水を入れおかゆに
炊きます。妙ると消化吸収が良いので、病人には妙ってからおかゆに炊くことが大切
です。妙ってあるのですぐ柔らかくなります。これを木べらで裏ごししたものが玄米スープです。弱って食欲のない病人、熱のあるとき、吐気のときにはいちばん良い食べものです。離乳食にも最適です。うすい塩味でいただきます。
玄米スープ
玄米クリーム
妙り玄米粉をノリを煮るようにして煮たおかゆのようなもの。離乳食としておかゆのかわりにあげると丈夫に育ちます。渡さは病状によって適宜にします。うすい塩味でいただきます。
玄米クリーム
玄米がゆ
妙り玄米に3倍の水を入れて沸とうしたら、とろ火にしてゆつくりと柔らかいご飯を炊きます。これにうすい塩味をしていただきます。歯の悪い病人でもこれならいただけます。豆乳をかけて食べても良い。離乳食にするのなら、とろとろに煮ると良いでしょう。玄米ポンセンベイをとろとろに煮ると、玄米より早く柔らかくなるので、急ぐときは助かります。歯が悪くて玄米を食べられないという人でもこれなら食べられます。
妙り玄米の小豆がゆ
玄米を洗ってかわかしてから、空妙りして6倍の水でおかゆに炊きます。このとき、小豆のかたゆでを入れて炊くとおいしくできます。腎臓や肝臓、そのほかの慢性病の人に大変効果的です。玄米がもたれるようなとき、食欲がないときなど、ときどきつくつて食べると良い。また、熱のある病人にも大変良く、うすい塩味か、または食べるときにゴマのふりかけ(妙ってすりつぶし、うすい塩味にしたもの) をかけるか、梅干しをそえると良いでしょう。
炒り玄米粥
黒炒り玄米
黒妙り玄米は、2~3時間かけて弱火でゆっくり真黒に妙ると、石のようにかたくなて噛むのにも骨が折れるほどになります。これを煎じてコーヒーのようにして飲むと、弱った体に活力を与え、細胞が働き出し、何も食べられなかった病人が食べられるようになります。それほどすばらしい力があるのです。
結核の人や、尿が出ず浮腫で苦しむ人が、黒妙り玄米の煎じ汁で危機を脱したことがあります。この頃は、この黒妙り玄米を粉にして売っていますが、これも病人や健康を保つための助けになります。
公害を流し、便通、利尿の通りを良くして老廃物を体の外に出します。この黒妙り玄米粉を茶さじ1杯入れて熱湯をさして飲むと、コーヒーのブラックのようでおいしくいただけます。甘くないとだめという人は、純粋なはちみつを少しだけ加えて甘味をつけると、おいしい飲みものになります。これを朝、晩一杯ずつ飲んでいると、体調を整えてくれます。
ただし、良いからといって飲みすぎないことです。本当に重い病人や、頑固で慢性の重い痛なら、黒妙り玄米そのものを煎じて飲んだほうが良いのですが、気長に続けるためには、黒妙り玄米粉の利用も良いと思います。
水分のとりすぎ、食べすぎなどで疲れがとれない、便通が悪いなどのときは、粉のまま大スプーン1杯くらい食べても良いでしょう。
黒炒り玄米
玄米餅
玄米餅、アワ餅、キビ餅などは最高です。毎日焼いてみそ汁にひとつずつ入れて食べても良く、主食にしても良い。血液を浄化し、毒素を流すので、虚弱者や慢性病者の薬になります。神経痛の人はゴマ抽でから揚げしてから仕立てるか、つけ焼きにします。つけ焼きは、せき、寝小便を治す特効があります。
玄米の餅米5カップ(自然農法で化学肥料、農薬など使用しないものが良い) に対して水4カップで約2時間ふやかし、これをそのまま圧力鍋で炊くと、少しかためのご飯ができます。
これを普通のお餅のようにつくわけです。少しばかりつくならこの方法でよく、すり鉢とすりこぎで手軽にできます。最初はすりばちを熱湯でよく温め、このご飯をとり、すりこぎをきねにしてつきます。このとき、量が少ないとすぐさめますから、すりこぎをぬらす水は湯にします。
また、さめないようにすりばちを温かくしてつくと、ぶつぶつのないおいしいお餅ができます。電気餅つき器がありますが、これだと電熱で成分がこわされることがありますので、病人のためには手でつくのがいちばんです。
米を水につけないで玄米餅をつくる方法は、まず、一度粉ひき器のようなもので租く粉にします。これに湯を注いでしっとりとさせ、かろうじて丸められるくらいにしめらせます。上新粉(米の粉)で餅をつくるときの要領です。
30分くらいして米が十分に水を吸った頃、丸めてせいろに入れて蒸します。そして同様につきます。このとき入れる湯の量が多いと、腰のないお餅になつておいしくありません。米と同量の湯です。新米なら米より少なめに入れます。
大量につくときは3日ほど餅米を水につけておきます。暖かい地方だと臭くなりますから、毎日水をかえます。とはいえ、ビタミンが流れてしまうので、水をかえないつきかたのほうが健康のためにはいいと言えます。
これをせいろで蒸して、臼でつきます。つきかたも白米餅の2倍くらいつかないとなめらかにならないので、よくつきこみます。もたもたしているとさめてしまいますから手早くします。
玄米の餅米が手に入らないときは、白米の餅米に玄米胚芽または小麦胚芽を1升に2合くらいまぜて、しめり気を適当につけ、普通の餅米のようにつきます。これで、白米餅だけに比べてずっと内容は良いものになり、消化も良くなります。
玄米餅は白米餅のように重くなく、お腹にもたれないで栄養になるので、虚弱者や長わずらいの病人、慢性病患者にはなくてはならない大事なものです。弱い人は夏をのぞいて毎日一個ずつ食べていると丈夫になり、粘り強いがんばりのきく人になれます。自然食品店にもあります。
玄米餅
玄米草餅
ヨモギを塩ゆでにします。このとき、重曹を入れるとヨモギのビタミンが破壊されるので、入れないようにします。これを水でサッとさましてかたく絞り、まな板の上でたたき切りにして、細かくベタベタにつぶします。これを玄米餅ができ上がった最後に入れて、なおよくついてまぜこみます。
少しばかりでは真青な美しい草餅にはなりません。1升の餅米には買いものかごに1杯のヨモギが必要です。これは虫くだし、便秘、貧血、冷え症、胃腸、肝臓、腎臓、神経痛、ノイローゼ、虚弱者、妊産婦の栄養、母乳をよく出すことや、慢性病、ガンなど玄米餅同様に使います。健康な人でもこれを食べると体が軽く、仕事の能率が大変良くなります。
玄米草餅

玄米はどんな体質の人が、どの季節に食べても、体質改善の効果を確実に現します。慢性病や病的症状は、体質の偏りによって生まれるので、どんな障害も生命力に満ちあふれた玄米を食べることで快方に向かうのは必然で、公害も流してくれます。

玄米がどれほどすばらしい力をもっているかは、白米と比較してみればわかることです。玄米と白米を成分的に比較した結果はこちらです。玄米の果皮と種皮は、脂肪、蛋白質、セルローズ(繊維素) などの大切な成分を含有しています。とくにセルローズは、それ自体では消化しにくい成分ですが、ほかの食物の消化吸収を助け、腸の働きを促進し、便秘を解消します。しかも、セルローズの一部は腸内細菌の作用を受け、ビタミンA・B1・B2・B6などに生合成されるという大きな効果があり、整腸作用を助け、病気を予防します。

とくにガンの予防、治療に大きな役割をはたします。また、糊粉層と胚芽には脂肪、蛋白質、ビタミン類、ミネラル、カリウム、マグネシウムなどが含まれています。とくに胚芽は、米の生命が宿っている最も重要な部分で、ビタミンA ・B1・B2・B6、ニコチン酸、パントテン酸、葉酸、ビタミンE などを含む天然の栄養素の宝庫です。

これにひきかえ白米は、大切な果皮も種皮も糊粉層も胚芽も除かれてしまい、ただカロリーがあるだけの胚乳がその主成分となっています。胚乳はほとんどデンプンですが、ミネラルもビタミンももっていませんから、燃焼した後、消化分解しない部分が残り、焦性ブドウ酸や乳酸という中間代謝産物を出します。

これらはこのままでは体に害を与える物質で、血液を酸性化し、いろいろな障害をおこします。ところがこれらの焦性ブドウ酸や乳酸は、玄米の果皮、種皮、糊粉層、胚芽などに含まれるいろいろな成分の作用を受けると、水と二酸化炭素にかえられてしまいます。玄米が健康的な食品で、白米とは本質的に違うというひとつの理由がここにあるわけです。

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