食品添加物は、食べ物とは違います。食べ物は、炭水化物やたんばく質、脂肪、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を含んでいて、私たちの体を育むものです。

しかし、添加物は食品の製造や、保存のために使われるもので、業者にとっては都合のよいものですが、消費者にとってはほとんどメリットはありません。

現在、食品の多くは機械によって大量生産され、それがトラックなどで店舗に運ばれています。そして、しばらく陳列されてから消費者の口に入ることになります。それらを効率よく行なうためには、食品を加工しやすくする、色やにおいを付ける、保存性を高めるなどの働きを持つ添加物がどうしても必要になってくるのです。

また、生産コストを下げるためにも添加物が必要です。たとえば、ジュースを製造する場合、果汁をたくさん使うよりも少なくして、酸味料や香料、着色料などで、味やにおい、色を付けたほうがはるかに安く製造できます。

生産コストを下げられれば、当然ながら儲けが多くなります。その儲けでテレビCMを流して、売り上げを伸ばすこともできるでしょう。しかし、これらの添加物が安全なものかというと、必ずしもそうとはいえません。添加物には、化学的に合成された合成添加物と、自然界の植物や海藻、昆虫、細菌などから抽出された天然添加物とがあります。

物は2つに大別されます。1 つは、「自然界にまったく存在しない化学合成物質」、もう1つは「自然界に存在する成分を真似て化学合成されたもの」です。

自然界に存在しない合成添加物は、ある意味でプラスチックと同じです。環境中で分解されることなく、また人間の体の中でも分解されません。それらの化学合成物質は未知な部分が多く、人間が摂取した場合にどのような影響を及ぼすかも不明です。

つまり、私たち人間にとって安全であるかどうかははとんど分かっていないのです。また、これらの添加物には動物に障害をもたらすものが多く、人間にも害を及ばす可能性があるのです。

したがって、基本的に食品に添加するべきではありません。しかし、タール色素の「赤色2号」や「黄色4号」、甘味料の「アセスルファムK( カリウム)」や「スクラロース」など、それらの合成添加物が多くの食品に使用されているのです。

もう1 つの合成添加物、すなわち自然界に存在する成分を真似て化学合成されたものはどうでしょうか?それらには、「アジピン酸」や「グルコン酸」、「乳酸」などの酸味料、「L・グルタミン酸ナトリウム」などの調味料、「ビタミンA」、「ビタミンC」、「ビタミンE」など、数多くあります。これらはもともと食品に含まれていたものが多いので、その点ではある程度安心できるでしょう。

しかしそうした添加物でも、何品目も大量に食品に使用されると、悪影響をもたらすことがあります。たとえば、歯茎や舌が刺激を受ける、胃がビリビリしたり、張ったような感じになったり、重苦しくなったり、気分が悪くなったりという、いわゆる胃部不快感に陥る、下腹の鈍痛や下痢などを起こすなどの影響です。

厚生労働省は、使用が認められている添加物について、「安全性に問題はない」といっています。しかし、添加物の安全性は、すべて動物実験によって確認されたもので、人体では確認されていません。

えさに添加物を混ぜ、ネズミなどに食べさせて、その影響を調べています。しかし、動物実験で分かるのは、その動物に、がんができる、先天性障害の子どもが生まれる、腎臓や肝臓などの臓器に障害が出る、血液に異常が現れる、体重が減るなど、はっきりと分かる症状なのです。

人間が添加物を摂取したときの微妙な影響、すなわち口内の刺激や、胃部不快感、下腹の舗痛、あるいはアレルギーなど、自分で訴えないと他人に伝わりづらい症状は、動物では確かめようがありません。また、人間が受けるそうした微妙な影響は、添加物が複数使われていたときに現れやすいと考えられます。

いろいろな添加物の刺激を、胃や腸などの粘膜が受けることになるからです。ところが、動物実験では、複数の添加物を与えるという実験はまったくといっていいほど行なわれていません。

1品目のみを調べるだけです。つまり、複数の添加物の影墾日については、まったく分かっていないのです。しかし、実際には1つの食品に数品目、あるいは数十品目もの添加物が使われているのです。

なお、天然添加物は、自然界に存在しているということもあり、合成添加物に比べて全般的に毒性が低いことが分かっています。

ただし、中には「アカネ色素」のように危険なものもあります。アカネ色素はハムやソーセージに使われていたのですが、動物実験で新たに発がん性が認められたため、2004年7月に使用が禁止されました。したがって、天然添加物についても、十分を注意を払う必要があるのです。現在、食品を大量に生産し、それを流通させるために、添加物が不可欠なものになっているという現実があります。

しかし、添加物の中には消費者の健康に悪影響を与えかねないものが少なくないのです。したがって、それらの添加物を含む食品は、できるだけ避けるようにしたほうがよいのです。普段、なにげに口に入れてしまっている食べ物の危険性を知って欲しいと思います。

市販されているほとんどの日本酒は、伝統的な製法で作られたものではなく、大量生産された醸造アルコールが混ぜられており、日本酒本来の香りとまろやかな昧が失われています。

ワインは、そのほとんどに酸化防止剤の亜硫酸塩が添加されていますが、これは強い毒性があります。このほか、様々な種類のあるカクテル飲料には、酸味料や香料などが添加されています。

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日本酒本来のまろやかさは消失

本来の日本酒は、米と米麹から作られるものです。つまり、米に含まれる炭水化物を麹菌によって糖分に変え、それを酵母で発酵させてアルコールにするのです。

これが江戸時代以前から伝わる本当の日本酒で、「純米酒」といいます。ところが、現在の日本酒の多くは、醸造アルコールが混ぜられた偽物なのです。純米酒の製造には、時間とコストがかかるので、それだけでは儲けを得ることが難しい面があります。

そのため、低コストの醸造アルコールを加えて、いわば水増ししているのです。この製品もそうです。醸造アルコールは、トウモロコシや芋のデンプン、廃糖蜜などを原料として、発酵法によって大量に作られています。

そのため値段が安いのです。したがって、それを加えれば加えるほど、低コストの日本酒を作ることができてしまいます。

しかしその結果、消毒用アルコールのようなツンと鼻につくにおいがして、日本酒本来のまろやかな味が失われ、のどを通り抜けにくい、まずい酒になってしまうのです。

しかも、こうした日本酒は「本醸造」という、いかにもよさそうな名前がつけられているため、消費者は「本格的な醸造酒」と勘違いしてしまうのです。「大開」(大関) や「白雪」(小西酒造)、「菊正宗」(菊正宗酒造)、「月桂冠」(月桂冠)、「黄桜」(黄桜) など、大手酒造メーカーの日本酒はいずれもそうです。

大量生産された醸造アルコールを加えておきながら、「本醸造」と銘打って売るのは、ある意味で消費者を欺いているのではないでしょうか。また、あくまで私の個人的な感想なのですが、純米酒を飲んだときと、醸造アルコールの混じった本醸造を飲んだときでは、次の日の体調がまったく違います。

純米酒を飲んだ翌朝は、体がすっきりした感じで調子がいいのですが、本醸造を飲んだ翌朝は、体に異物が入っているような、変な違和感を覚えて調子よくありません。おそらく体にとってよくないアルコールだからだと思います。人によっては、これを「二日酔い」と感じるかもしれません。

炭酸飲料の代表といえば、コーラ。最近では、ゼロカロリーを強調した製品が多くなっている炭酸飲料ですが、それらには我類の代わりに合成甘味料が使われています。また、清涼飲料は数多くあり、健康増進をうたった製品の需要が高まっていヨす。しかし、これにも合成甘味料が添加されており、問題があります。

コカ・コーラカスタマーマーケティング「コカコーラゼロ」.jpg

原材料はすべて添加物

原材料は、炭酸、カラメル色素、酸味料、甘味料(スクラロース、アセスルファムK)、香料、カフェイン

「カロリーゼロなので、普通のコーラよりはいいだろう」と思って飲んでいる人も少なくないでしょう。しかし、それは勝手な思い込みで、普通のコーラ以上に問題が多いのです。

通常の「コカ・コーラ」の原材料は、「糖類(果糖ぶどう糖液糖、砂糖)、カラメル色素、酸味料、香料、カフェイン」になりますす。

「コカ・コーラゼロ」が「コカ・コーラ」と異なる点は、糖類を使わずに合成甘味料のアスパルテーム、アセスルファムK 、スクラロースを使っているところです。

だから、ゼロカロリーなのです。原材料は、すべて添加物です。これまで指摘してきたようにこれらの合成甘味料はいずれも問題が多いのです。アスパルテームは、脳腫瘍との関連が指摘され、動物実験で白血病や悪性リンパ腫を起こすことが分かっています。

アセスルファムKは、動物実験の結果から、肝臓にダメージを与えたり、免疫力を低下させる可能性があります。

スクラロースは有機塩素化合物の一種でやはり免疫力を低下させる可能性があります。

3つが合わさった場合、さらに危険性は増すことになるでしょう。ちなみに、「ペプシネックスゼロ」( サントリーフーズ) にも、アスパルテームとアセスルファムK が使われています。

また、初めてのトクホのコーラとして話題になっている「メッツゼロコーラ」( キリンビバレッジ) にも、これらの合成甘味料とスクラロースが使われています。

ところで、「コカ・コーラゼロ」にも【コカ・コーラ】にも含まれているカラメル色素は4 種類あって、アンモニウム化合物を原料とした2種類が、アメリカで問題になっています。それらに含まれる4 ・メチルイミダゾソールという化学物質に発がん性があるからです。

そのため、規制の厳しいカリフォルニア州では、米コカ・コーラが製造法を変えて、コーラに含まれる4 ・メチルイミダゾソールの量を減らす対策をすでに行っています。日本でも「メッツゼロコーラ」に含まれているとして問題になりました。

缶コーヒーには、砂糖や乳成分が入ったものと、ブラックタイプがあります。前者の場合、通常乳化剤や香料、安定剤などが添加されています。また、最近では微糖タイプが増えていて、これにはさらに合成甘味料が使われているのです。ブラックタイプには、それらの添加物は使われていませんが、香料を添加したものと、添加していないものとがあります。

微糖に騙されてはいけない

キリンビバレッジ FRE 挽き立て微糖.jpg

原材料名
牛乳、コーヒー、砂糖、全粉乳、脱脂粉乳、デキストリン/香料、乳化剤、カゼインNa、甘味料(アセスルファムK、スクラロース)

アセスルファムKとスクラロースは危険リスクのある成分。

最近、微糖の缶コーヒーが流行っています。肥満やメタボの人が多いからでしょう。なぜ微糖かというと、砂糖を減らして合成甘味料を使っているからです。

この製品では、合成甘味料にアセスルファムKとスクラロースを使用。ちなみに、「ジョージアエメラルドマウンテン微糖」( コカ・コーラカスタマーマーケティング) や【WONDA ゼロマックスプレミアム】「WONDA金の微糖」(ともにアサヒ飲料) にも、同じ甘味料が使われています。これらは砂糖と違って体内で代謝されません。

分解されることなく腸から吸収され、体中をめぐって腎臓から排泄されるのです。結局エネルギーとはならないので、ゼロカロリーです。しかし、これは甘味料が異物となって全身をめぐることであり、肝臓や腎臓などにダメージが出るのではないかと心配されます。

アセスルファムKとスクラロース

アセスルファムK は、砂糖の約200倍の甘味があります。しかし、イヌにアセスルファムK を0.3% および3 % 含むえさを2 年間食べさせた実験では、0.3 % 群でリンパ球の減少が、3 % 群ではGPT(肝臓障害の際に増える)の増加とリンパ球の減少が認められました。

また、妊娠したネズミを使った実験では、胎児に移行することが分かっています。スクラロースは、砂糖の約600倍の甘味があります。5 %含むえさをラットに食べさせた実験では、脾臓と胸腺のリンパ組織に萎縮が見られました。

さらに、妊娠したウサギに体重1 kg あたり0.7g のスクラロースを経口投与した実験では、一部に死亡例や流産が認められました。ラットの実験では脳にまで入り込むことが分かっています。

どうしても缶コーヒーを飲むなら

体に安全な添加物不使用の「UCC ブラック無糖 缶コーヒー」

添加物不使用の「UCC ブラック無糖 缶コーヒー」

焼きそばやうどん、そばは、忙しいときでも簡単に調理ができる便利な食材です。しかも、乾めんのそばやうどん、冷凍のうどんは、長期間保存が可能。これらのそばやうどんは、添加物不使用の製品が増えていますが、いまだに使用しているものも見受けられます。焼きそばは生めんが多く、かんすいや着色料などが使われ、保存料が添加されたものもあります。

東洋水産 マルちゃん焼きそば.png

原材料
めん(小麦粉(国内製造)、植物油、食塩/グリシン、かんすい、クチナシ色素、保存料(しらこたん白)、(一部に小麦・さけを含む))、添付調味料(砂糖、食塩、粉末ソース、香辛料、粉末醤油、ポークエキス、植物油/調味料(アミノ酸等)、カラメル色素、酸味料、(一部に小麦・大豆・豚肉・りんごを含む))

動物事件で不安なデータが続出している

生めんの焼きそばです。めんに使われている添加物は、グリシン、かんすい、クテナシ色素、保存料(しらこたん自) です。

グリシンはアミノ酸の一種で、味付けや保存性向上の目的で使われています。酸の一種なので、制菌作用があるからです。アミノ酸なので安全性は高いはずなのですが、鶏の白色レグホンに1日に4g 以上のグリシンを大量経口投与すると、なぜか中毒症状を起こして、極度の疲弊、昏睡、死亡が見られました。

またモルモットに大量経口投与した実験では中毒症状を起こし、呼吸筋が麻痔して死亡しました。グリシンをうまく代謝できないようです。ちなみに、「グリナ」(味の素) という、不眠症に効果があることを暗示したサプリメントが出ていますが、この成分はグリシンです。

1包に3g のグリシンを含んでいて、1日に1包を飲みます。すでに多くの人が利用しているといいますが、害が現れたという話は聞かないので、人間には中毒症状を起こさないのかもしれません。

保存料のしらこたん白は、サケやニシンなどの精巣( しらこ) の中の核酸およびアルカリ性たんばく質を、酸性水溶液で分解後に中和して得られたもので、プロタミンともいいます。

制菌作用があるため、保存料として使われ、天然の成分ということもあって、合成の保存料よりは毒性が低いと考えられています。ただし、しらこたん白抽出物質を0.6 2 5〜〜5.0 % 含むえさをラットに食べさせた実験では、白血球の減少、肝重量の減少、肝細胞の委縮などが見られました。

天然物賛といえども、大量に摂取すると悪い影響が出るようです。食品に添加されている量ではどれほどの影響が出るのか気になりますが、人体実験はできないので、詳細は分かりません。また、

この製品には、クチナシ色素やカラメル色素なども添加されています。焼きそばの場合、生めんだけの製品が売られていて、通常は保存料が使われていません。そうした製品を買ってきて、ソースや塩で味付けしたほうがよいと思います。

カップめんはど多くの種類の添加物が使われている製品はないでしょう。

合成保存料や合成着色料を使用していないことをうたったものもありますが、それ以外に調味料や香料、酸味料、着色料など、たくさんの添加物が使われています。

それらが人体に与える影響が心配です。また、油で揚げためんの場合、有害な過酸化脂質が多かれ少なかれ生成されます

日清食品 カップヌードル.png

原材料名:
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、食塩、チキンエキス、ポークエキス、しょうゆ、ポーク調味料、たん白加水分解物、香辛料)、かやく(味付豚ミンチ、味付卵、味付えび、味付豚肉、ねぎ)、スープ(糖類、粉末しょうゆ、食塩、香辛料、たん白加水分解物、香味調味料、ポーク調味料、メンマパウダー)/加工でん粉、調味料(アミノ酸等)、炭酸Ca、カラメル色素、かんすい、増粘多糖類、カロチノイド色素、乳化剤、酸化防止剤(ビタミンE)、香辛料抽出物、くん液、香料、ビタミンB2、ビタミンB1、酸味料、(一部にえび・小麦・卵・乳成分・ごま・大豆・鶏肉・豚肉を含む)

添加物まみれのカップ麺の代表 カップヌードルを食べ過ぎたときの症状

子どもから大人まで大人気の製品です。しかし、この製品には2 つの大きな問題があります。1 つはめんを油で揚げているため、過酸化脂質ができることです。

カップめんは、めんを油で揚げている製品がほとんど。「どん兵衛」(日清食品) や「赤いきつね」(東洋水産) などのうどん、さらに日本そばや焼きそばなどのカップめんもありますが、それらのめんもほとんどが油で揚げています。これによって、油が酸化しやすくなり、過酸化脂質ができてしまうのです。

カップめんは賞味期限が長いので、さらに時間の経過とともに過酸化脂質は増えていきます。過酸化脂質は有害です。一定量をネズミなどの動物に食べさせると死んでしまいます。人間の場合は、胃痛や下痢を起こすことがあります。抗酸化作用のあるビタミンEを添加してはいますが、その働きは不十分で、酸化を完全に防ぐことはできないのです。この製品のもつ1つの問題は、添加物があまりにも多いこと。

原材料のうち、加エでん粉以降が添加物で、全部で15種類も表示されています。これらが一度に口から入ってくるので、胃の張りや、胃の重苦しさ、ビリビリとした痛み、下腹への鈍痛を感じることがあるわけです。

また、添加物はたんばく質や炭水化物と違って分子量が小さいので、すぐに腸から吸収され、血液に乗って全身にめぐります。とくに調味料のL・グルタミン酸Naが大量に使われているので、それらが腸から吸収され、顔や腕に灼熱感を感じたりすることがあります。

油揚げめん製品の場合は、過酸化脂質と添加物が合わさって、胃部不快感や下痢などを起こしやすいと考えられます。こうした問題は、「カップヌードル」だけでなく、ほかのカップめんにも当てはまります。ただし、これらの症状に陥るかどうかは個人差があって、何も感じない人が多いのも事実です。

「日本のパンはおいしくない」と感じている人も多いでしょう。その一因は、イーストフードにあります。これを使うと、大量生産してもふっくらしたパンを焼くことが可能になりますが、しっとり感が失われ、パサパサしてしまい、味わいがなくなります。一方で、イーストフードを使っていないパンもあります。また、菓子パンには多くの添加物が使われているので注意。

山崎製パン 芳醇.png

原材料
小麦粉・糖類・マーガリン・パン酵母・食塩・発酵種・脱脂粉乳・植物油脂・醸造酢・乳化剤・イーストフード・V.C・(原材料の一部に乳成分・小麦・大豆を含む)

動物実験では臭素酸カリウムに発がん性があることがわかっている

この製品には、イーストフードが使われています。また、「本製品は品質改善と風味の向上のため臭素酸カリウムを使用しております。その使用量並びに残存に関しては厚生労働省の定める基準に合致しており、第三者機関( 日本パン技術研究所) による製造所の確認と定期検査を行なっております」という表示があります。

実は臭素酸カリウムは、ネズミを使った実験で、腎臓に腫瘍を、腹膜にがんを発生させることが分かっているのです。

山崎製パンでは「添加する臭素酸カリウムは微量であり、パンを焼成される過程で分解されてしまうので、安全性に問題はない」とし、これを厚生労働省も認め、販売を許しているのです。しかし全製品で十分分解されているのか分かりませんし、そもそも発がん性のある化学物質をパンに使うという企業姿勢が問題です。

乾物には、麩、のり、かんぴょうがありますが、いずれも保存性が高いので、買い置きして使える便利な食材です。とくに麩やのりはそのまま食べることができます。ただし、製品によっては,着色にタール色素が使われていたり、味付けに調味料(アミノ酸等)が使われていたりします。タール色素は危険性が高いのでそれを使った商品は買わないようにしましょう。

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原材料、小麦粉、グルテン、着色料(パプリカ色素、クチナシ色素、ベニコウジ色素)

パッケージのデザインの可愛さに騙されてはいけない

味噌汁やお吸い物にそのまま浮かべるだけでよい簡単な麩。小麦粉と小麦粉に含まれるたんぱく質のグルテンでできています。しかし、彩りをよくするためにタール色素が使われた製品があるので要注意。この製品もタール色素が使われています。

タール色素は、その化学構造や動物実験から発がん性の疑いがもたれています。赤色3号はラットによる実験で甲状腺の腫瘍の増加が認められています。黄色4号は人間に蕁麻疹を起こすことが知られています。皮膚科医の間では非常に警戒されています。青色1号はラットへの注射実験でガンが発生しています。

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ベーコンにもハムやウィンナーと同様に亜硝酸Naが添加されています。ほかにもリン酸塩や着色料なども使われるこが多い食品ンです。ただし、中には発色剤を使っていない製品もまります。そうした製品はやや茶色っぽくて見た目は悪いのですが安心して食べることができます。

日本ハム 低温ハーフベーコン.jpg

品名
彩りキッチン ハーフベーコン
原材料
豚ばら肉、還元水あめ、卵たん白、食塩、大豆たん白、豚コラーゲン、乳たん白/調味料(有機酸等)、リン酸塩(Na)、カゼインNa、増粘多糖類、酸化防止剤(ビタミンC)、発色剤(亜硝酸Na)、香辛料、コチニール色素、(一部に卵・乳成分・大豆・豚肉を含む)

添加物でつくられた不自然食品

原材料のうち、調味料(無機塩等)以外が添加物で、発色剤の亜硝酸沌が使われています。トレハロースは、きのこやエビなどに含まれる二糖類なので問題ありません。

増粘多糖類は、樹液や豆類、海藻、細菌などから抽出した粘性のある多糖類。全部で30品目程度あり、毒性のものは少ないのですが、中には発がん性や、胎児に影響のある催奇形性の疑いがあるものも。

ただし、どれが使われているのかは不明。pH調整剤は全部で30品目程度あり、酸性度ヤアルカリ度の調節、保存性向上の目的で使われます。

それほど毒性の強いものはありません。コチニール色素は、南米に生息するカイガラムシ科のエンジ虫から抽出した橙色の色素。これを3% 含むえさをラットに13週間食べさせた実験で、中性脂肪やコレステロールの増加が認められました。

微量でがんを引き起こすニトロソアミン類

亜硝酸ナトリウムとアミンが反応してできるニトロソアミン類は知られているだけでも10 種類以上あって、いずれも動物実験で発がん性が認められています。

中でも、代表的なN-ニトロソジメチルアミンの発がん性は非常に強く、えさや飲み水にわずか0.0001~0.0005 % 混ぜてラットに与えた実験で、肝臓や腎臓にがんが発生するという結果が得られました。

しかも、これまでにニトロソアミン類は、食肉製品からしばしば検出されているといいます。亜硝酸ナトリウムと肉に多く含まれるアミンとが反応してできてしまうようです。したがって、亜硝酸ナトリウムを添加したハムやウインナーソーセージ、ベーコンなどを頻繁に食べるのは好ましくないと考えられます。

安全なベーコンを食べるには

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主に豚肉や鶏肉を原材料とするウィンナー。しかし、ハムと同様に色合いを良くするための発色剤・亜硝酸Naが添加されることの多い食品です。

さらに、赤いウィンナーには、タール色素の赤色102 号や赤色3号も使われています。タール色素は、その化学構造や動物実験の結果から、発がん性が疑われている合成着色料です。

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豚肉、豚脂肪、糖類(水あめ、砂糖)、食塩、香辛料、調味料(アミノ酸等)、リン酸塩(Na)、保存料(ソルビン酸)、酸化防止剤(ビタミンC)pH調整剤、発色剤(亜硝酸Na)

ビタミンCで発がん物質は防ぐことが出来ない

プリッとした食感に、口の中に広がる肉の味。いろんな料理に使えてお酒のつまみにもなるウインナーソーセージ。しかし、残念ながらこの製品はおすすめできません。

ハムと同様に発色剤の亜硝酸Naが使われているからです。酸化防止剤のビタミンCは、表向きは肉が酸化して変質するのを防ぐ目的で使われていますが、実はニトロソアミン類ができるのを防ぐのが幕の目的です。

ビタミンCには抗酸化作用があり、ニトロソアミン類の発生を抑えられるといわれています。しかし、ビタミンCを添加しても完全には防げません。そのため、これまでもしばしば食肉製品からニトロソアミン類が検出されています。なお、「アルトバイエルン」と並ぶ代表的なウインナーソーセージ製品「シャウエッセン」( 日本ハム) にも亜硝酸Naが使われています。

発がん性物質に変化する亜硝酸Na(ナトリウム)

亜硝酸Na は毒性が強く、中毒症状として、嘔吐、チア′-ゼ(皮膚や粘膜が青色になること)、同意、血圧降下などが知られています。中毒例から計算されたヒト致死量は0.18 ~2.5g です。値に幅がありますが、

最低の0 .18 g は、なんと猛毒の青酸カリ(シアン化カリウム) の致死量0.15gに二匹敵します。

したがって、食品に一定量含まれると中毒を起こすので、ハムやウインナーソーセージに対する添加量が厳しく制限されています。さらに、食肉や魚肉、魚卵に多く含まれるアミンという物質と反応して、発がん性のあるニトロソアミン類に変化するという問題もあります。

このように毒性が強く、しかも発がん性物質に変化する可能性のあるものを、食品に混ぜるべきかどうかは、少し考えれば分かるはずです。

水っぽいハムが増えた理由はこちら。

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