内臓脂肪を燃やしてインスリンの効果を上げる

血糖値が高くなり血液がドロドになると、目や腎臓、足先などの毛細血管や神経を傷つけ、やがて恐ろしい合併症を引き起こします。糖尿病性網膜症や白内障による失明、糖尿病性腎症による腎不全、糖尿病性神経障害による足の壊痘など、深刻な事態に至るのです。

糖尿病の本当の恐ろしさは合併症にあると言う医師も多数います。

合併症を防ぐには、血糖値やヘモグロビンA1C(過去1~2ヶ月間の血糖状態を示す指標)をコントロールしなければなりません。そのためには、食事のカロリー制限や運動療法が不可欠ですが、これらだけでは、効果を得るのにかなりの努力が必要です。

なかなか改善できない高血糖、その黒幕が「インスリン抵抗性」です。ひと言でいうと、インスリンが効かなくなることです。食事で取り入れられた栄養分のうち、ご飯、めん類、パン、イモ類などの糖質は、胃腸で消化されてブドウ糖に変化し、小腸から吸収されます。小腸で吸収されたブドウ糖が血管に入って血糖値が高くなると、膵臓からインスリンが分泌されます。

インスリンは、血糖をとらえて筋肉に届け、エネルギー源として消費させます。余った血糖は、肝臓や脂肪組織に蓄えられます。インスリンが血糖を処理することで、食後に上昇した血糖は、数時間で基準値に戻ります。ところが、糖尿病になると、インスリンが分泌されていても、その効き目が悪く、血糖が処理されずに血管に残って、血糖値が下がらなくなるのです。

インスリンが血糖を処理するときは、筋肉や脂肪細胞へ糖を取り込む受け口の「インスリン受容体」が機能しなければなりません。それが、なんらかの原因で働かなくなると、筋肉や脂肪細胞に糖が取り込まれず、高血糖状態が慢性化します。

これが、「インスリン抵抗性が高い」状態です。インスリン抵抗性を高くする元凶として、近年注目されているのが、内臓脂肪です。内臓脂肪はその名のとおり、腸など内臓の周りにたまる脂肪組織のことです。

おなか周りがポコツと出たリンゴ型の人は、内臓脂肪が多くたまっています。腹囲(おへその高さでのおなか周り)が、男性で85cm、女性で90cmを超えると、内臓脂肪の面積が100平方センチメートルをオーバーしています。

その状態では、肥大化した内臓脂肪の細胞から、インスリンの働きを阻害する悪玉物質(TNF-α) が分泌されるようになれて、インスリンの分泌能力まで失ってしまうのです。このようにやっかいなインスリン抵抗性を、自然に改善するためにお勧めしたいのが、「アカシアポリフェノール」なのです。

アカシアポリフェノールは、次のような作用で、インスリン抵抗性を高くする内臓脂肪を減らすことがわかっています。

  1. 糖質や脂肪の吸収を抑える 糖質や脂肪を分解して吸収を進める、消化酵素の働きを阻害します。
  2. 脂肪の燃焼を促す 血糖をエネルギーに転換する褐色脂肪細胞を活性化します。
  3. 肝臓での脂肪合成を阻書する 消費されなかった血糖が、肝臓で脂肪に変わるのを防ぎます。

インスリンの働きが改善する

日本人の入浴好きは、世界的にも有名です。最近では、シャワーだけで済ませる人もふえてきましたが、浴槽につかって体を温めることは、健康面からも大変有意義であることがわかっています。

糖尿病の治療や合併症の予防・進行阻止にも効果があることがわかってきまいた。糖尿病対策というと、食事と運動がクローズアップされますが、実は入浴を利用することも非常に大事です。

日本温泉気候物理医学会の研究データによると、41度のお湯につかると、入浴直後から脈拍数がふえ、10分間つかると深部体温が1度程度上昇します。

すると、基礎代謝(安静時に消費するエネルギー が上がり、一般的には10分問当たり30〜40kcalのエネルギーを消費するといわれます。

血糖値を下げるホルモンであるインスリンの働きがよくなることも、理由の1つでしょう。ですから、私は中・軽度の糖尿病の患者さんには、温泉旅行を勧めています。旅行先でたくさん歩き、開放感にひたり、温泉にゆっくりつかることで、ストレスもへり、血糖値の降下が期待できるのです。

ただし、夕食にごちそうを食べすぎると、元の木阿弥です。また、入浴法にも注意が必要です。恐ろしい話ですが、家庭や温泉での入浴中と入浴直後の死亡を合わせると、年問約1万人に上ります。また、65歳以上の突然死の妬近くが入浴中ともいわれます。正しく安全な入浴法Jが、健康長寿の大きな鍵といえふるでしょう。

心臓に負担をかけずに全身の血流を改善する

糖尿病の改善が期待でき、岡時に、入浴中の事故を防ぐためには、41度以下のお湯に、胸から下だけ湯につける「半身浴」がお勧めです。

まず、首までつかって少し温まったら、わきの下を結んだ線から上を出して、ゆっくりつかりましょう。深めのお湯に首までつかる全身浴では、心臓や肺などの内臓に、大きな圧力がかかります。若く健康な人なら問題ありませんが、高齢者や、血糖値・血圧の高い人にはお勧めできません。

一方、半身浴なら、水圧がほどほどになるため、下半身に停滞しがちな血液が心臓に戻りやすくなります。水圧がポンプの代わりをしてくれるため、心臓に負担をかけず、全身の血流がよくなるわけです。

糖尿病の患者さんは、上半身が温かく潤い半身は冷えて乾燥しやすい傾向にあります。このことからも、半身浴が勧められるのです。

お湯の温度も重要です。入浴する際には、お湯の温度を41度以下に設定してください。42度以上の熱いお湯や温泉に入ると、かえって血糖値が上がってしまいます。これは、血管や内臓を調整する自律神経のうち、心身を活動的にする交感神経が優位になるためです。

血圧の高い人にとっても、熟すぎるお湯は好ましくありません。浴槽に入る前に、必ずかけ湯をしましょう。41度以下のお湯でも、いきなり体をつけるのは刺激が強すぎます。心臓から遠い足先から、少しずつお湯をかけて、体を慣らしましょう。

体に負担が少ないといわれる半身浴でも、糖尿病の人にとっては注意が必要です。前述したように、入浴中は血管が拡張して血圧が下がり、血糖値も下がるため、服用中の薬によっては低血糖になり、おぼれる事故が起こりやすいのです。

75歳以上のかたは、ふろのふたを半分くらいまで閉め、上半身をふたに預けるような体勢で入浴しましょう。こうすることで、万が一、入浴中にふらついても、水面に顔がつく危険を回避できます。

また、飲酒後の入浴は、若い人でも危険です。絶対にやめましょゝつ。もう1つ大事なことは、水分補給です。糖尿病の合併症として、脳梗塞があります。体が脱水状態になると、脳梗塞のリスクが高まります。41度のお湯に10分以上つかると、体からは300 ml以上の水分が失われます。入浴の前後には積極的に水分をとってください。ペットボトルの水を持って、温泉に入ります。糖尿病の改善に役立ち、安全・快適な半身浴を、ぜひお試しください。

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糖尿病の天敵はストレスであると紹介しましたが、実際に笑いヨガで治療困難な糖尿病の回復が早まった例を紹介します。

ストレス対策が糖尿病の進行を食い止める重要なポイントになることも

糖尿病の基本的な治療は、薬物療法と食事療法、運動療法の3つが主体になります。このうち、特に重視しているのが、運動療法と食事療法に力をいれるところが多くなっています。

実際に、クリニックには運動施設があり、また食事療法の指導を行う管理栄養士もいて、患者さんに合わせて運動療法と食事療法のメニューを提示し、糖尿病に対処してもらいます。こうした運動療法の一環として取り入れているのが、「笑いヨガ(ラフターヨガともいう)」です。

実は、私はもともと、病気の原因はストレスで、そのストレスを解消するためには「笑うこと」がいいという考え方のもと、治療でも日常的に笑うことをすすめています。そこで、笑いヨガを糖尿病はもとより、高血圧や高コレステロールなどに陥る患者さんの運動療法に取り入れているわけです。

なお、糖尿病の撃退のためには、笑うことが特に重要です。糖尿病になると、それまでとは違う食事環境に置かれます。つまり、今まで食べていたものが食べられないといつたことが過剰なストレスとなってしまう場合が多々あるのです。

このため、ストレス対策を行わない糖尿病治療を行っていると、血糖値やヘモグロビンA1Cが高くなってしまったり、糖尿病合併症の進行が早まったりしてしまいます。

笑いヨガの教室を1時間行っています。また、笑いヨガを兼ねたスマイルピラティス教室も週1回、1時間行っています。つまり、週に2回、治療に笑いヨガを取り入れているというわけです。

  1. 自分を元気にしてくれたり、癒したりしてくれる音や音楽(聴覚)を思い浮かべる(30秒)。
  2. 笑顔を作ったあと、手を上に伸ばし背伸びをしながら、ゆっくりと大きく息を吸う(30秒)。
  3. 手を下ろしながら息を吐くときに「はっはっはっ」と声を出して笑う(30秒)。
  4. 3が終わったあと、「ほっほっ、ははは」と声を出して笑いながら手拍子する。これを2回行う(10秒×2回)

そして1 に戻りますが、今度は音や音楽ではなく、好きな風景(視覚)を30秒思い浮かべます。それから2~4 まで行います。こういうぐあいに、1で好きなにおい(喚覚)・好きな手ざわり(触覚)・好きな味(味覚) を思い浮かべて、2~4 を続けます。つまり、1~4を5回くり返すわけです。よく、おもしろくないから笑えないという人もいますが、これは間違いです。私の心に残る言葉に、「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいのだ」という有名なものがあります。

最初はなかなか笑えないのですが、しかし、続けることによって、本当に楽しくなってきます。また、それとともに日常的に自然と笑えるようになっていきます。

薬物療法をやめられる人もいる

笑いヨガをクリニックの運動療法に取り入れてからというもの、糖尿病の患者さんに一定の効果が見られています。

もちろん、笑いヨガの効果だけということではありませんが、笑いヨガの教室に参加している患者さんたちは、食事制限が成功し、血糖値やヘモグロビンA1C値も低く安定しやすい傾向にあります。

また、笑いヨガをやりだしてから、糖尿病が運動療法と食事療法だけで管理できるようになり、薬物療法をやめられたという患者さんもいます。なお、糖尿病に伴う体のだるさや神経痛が改善されたという患者さんはかなりたくさんいます。

ストレスにより増えるコルチゾール の変化を調べた結果、笑いを取り入れると減少に転じることがわかっています。。この試験では、ほかにも免疫力(病気から体を守るカ) の指席となるNK細胞活性なども調べていますが、笑いヨガをやったあとは極めて良好な数値を示すことがわかっています。糖尿病や高血糖に悩む人は、まず「笑顔を作る」練習からしてみてください。

純炭粉末 きよらは、優れた吸着作用以外に見逃せないのが腸内正常化です。腸内細菌には、善玉菌と悪玉菌がありますが、善玉菌は酸性環境を、悪玉菌はアルカリ性環境を好みます。

腸内のアルカリ性物質の主体は悪玉菌の産生するアンモニアであり、酸性物質の主体は、善玉菌が産生する乳酸や酪酸なたんさどの短鎖脂肪酸です。

食べる純炭 きよらは、アンモニアを吸着する力が強いため、腸内環境が酸性に傾き、悪玉菌の繁殖がおさえられます。

世界65か国で笑いヨガが行われている

高血糖や糖尿病を退けるためには笑うことがとても重要です。実際にどのようにすれば笑いが増えるのでしょうか?

例えば落語や漫才を聞いたり、友達どうしで冗談をいい合ったりするのもいいでしょう。しかし、それ以上に運動としての効果が期待できて、みなさんにおすすめしたいのが、笑いヨガ( ラフターヨガともいう) です。

笑いヨガとは、インド西部のムンバイで、開業医のマダン・カタリア医師が考案したもの。カタリア医師は、いろいろと研究したうえで、作り笑いでも心と体にいい影響を与えるとして、冗談やユーモアに頼らない、笑いとヨガの呼吸法を組み合わせた笑いヨガを始めたのです。

この笑いヨガでは、カタリア医師からリーダー認定を受けた人が笑いヨガの教室を主宰することができるため世界中で笑いヨガが行われるようになり、今では日本を含め65か国で笑いヨガが行われています。

ちなみに、日本では全国各地に笑いヨガの教室が200ヶ所程度あります。

むっつり顔でもやれば笑顔になれる

笑いヨガの教室では、笑いヨガの基本を守りながらも、それぞれのリーダーたちの個性をいかした内容で行われています。「笑いヨガの紹介→心身お状態に気づくために行う音楽にあわせた簡単なストレッチ→ガイドラインや注意点の説明→笑いヨガの呼吸法の実施→笑いヨガのエクササイズの実施→瞑想→リラクゼーション→シェアリングという流れです。

リーダーたちの考え方が主に反映されるのは、エクササイズの部分です。

ライオン笑い
を大きく見開いて、アカンべーをするように、舌を下に大きく伸ばします。そして、両手を両耳のそばに持ってきJて、ライオンの真似をします。「ガォー」とほえる代わりに、「ハッハツハッ」と笑います。
静電気の笑い
二人ペアで向かい合い、人さし指などを差し出して、お互いの指と指がふれあった瞬間に、静電気がパチッときたイメージを思い浮かべて、「ハッハツハッ」と笑います
相撲(四股)の笑い
まず、四股を三回踏みます。そのとき、1回ごとに「イー」と声を出します。四股を踏んだあと、「ハッハツハッ」と笑いながらつっばりをして前に動きます。1人でもできますが、誰かと突っばりをしあう真似をすると楽しく行えます。そのさい、相手を本当に突き飛ばさないように注意しましよう。
こうした項目を30~60秒くらい続けて、その間はおなかから「ハッハツハッ」と声を出します。以上のことは、最初のうちはおもしろくなくてもかまいません。とにかく口角(唇の端)を上げて、「ハッハツハッ」と笑うようにするのです。

現代人のストレス

発酵が強力パワーを発揮

肥満とは、体重が多いだけでなく、過剰に体脂肪が蓄積した状態をいいます。見た目にはスレンダーな人でも内臓脂肪がついている人が多いのも日本人の特徴です。体脂肪がふえると、糖尿病、高血圧、高脂血症などを引き起こす誘因となるため、健康づくりに肥満の予防や解消は欠かせません。

肥満のタイプには、「皮下脂肪型肥満」と「内臓脂肪型肥満」があります。このうち、生活習慣病に関係するのが、内臓脂肪型肥満です。内臓の周りに脂肪がついて、おなかがポコツと出るのが特徴です。よく女性がポッコリお腹といって体型を気にするのがこれです。

なぜ内臓脂肪型肥満がよくないのかというと、内臓周辺に脂肪が蓄積すると、血中脂肪が多くなるからです。すると、血液がドロドロになり、しだいに動脈硬化が進みます。それが引き金となり、やがては高血圧や高血糖、高脂血症などが引き起こされるのです。

内臓脂肪をふやさないためには、食生活を見直したり、日ごろから運動を心がけたりする必要があります。とはいっても、食事をきちんと制限したり、運動を継続したりするのは容易ではないでしょう。1日2日はできても3日目ぐらいになるとイヤになってしまうのが人間です。

そこで、お勧めしたいのが、「発酵黒豆ドリンク」です。黒豆が健康にいいということは、昔から知られていました。最近、黒豆の効果・効能が科学的にも明らかになっています。黒豆の栄養についてはこちら

その黒豆を発酵させたこのエキスを分析すると、もともとの黒豆の成分に加え、驚くほど多くのアミノ酸とクエン酸が生成されていました。発酵という過程で、健康パワーが驚くほど高まっていたのです。血管がしなやかになり便秘も改善するそれでは、発酵黒豆ドリンクには、どのような健康効果が期待できるのでしょう。高血圧、糖尿病の改善黒豆の皮には、ポリフェノールの一種で、強力な抗酸化作用を持つアントシアニンが豊富に含まれています。アントシアニンが活性酸素を除去してくれるため、血管がしなやかになり、動脈硬化や高血圧が改善します。

ダメージを受けた膵臓のインスリン分泌もよくなり、糖尿病の改着果も期待できます。

また、クエン酸の働きで、ブドウ糖が活発に消費されるようになり、この点でも糖尿病の改善に役立ちます。同時に、クエン酸は、インスリンの働きをおさえるアドレナリンとい、つホルモンの分泌も調整するため、高血糖の抑制につながります。

黒豆が含有するリノール酸やレシチンも、コレステロールや中性脂肪を溶かし、血流を改善。血圧の安定や動脈硬化の改善に役立ちます。たんばく質がアミノ酸に分解される過程で作られるペプチドにも、血圧上昇を防ぐ作用があることがわかっています。

発酵黒豆ドリンクの使用感と効果(血糖値、血圧、コレステロール)

ヘモグロビンA1Cが10%台に達してしまった

私は数年前に糖尿病を発症し、専門の病院で治療を受けていましたが、血糖値がどうしても下がらずに、悩んでいました。そんなとき、AGE対策で血糖値が下がった人の体験を聞き、興味をもちました。

ヘモグロビンA1Cも10%台に突入し、本当に困っていました。

腎症や神経 障害の自覚症状は全く感じてい ませんでしたが、しかし、これほ ど血糖値の高い状態が数年間も 続いていたとすると、腎症が起 こっている可能性は大きいと言われました。

そこで、尿アルブミン値も測 定してみると、31.5mgもあり初期の腎症を発症している ことがわかりました。

ただ、血中AGE値は0.073μgで、今 はたまたま血中AGE値が基準 値内にあるとはい、え、今後増え ていくのは確実だとういことです。すでに腎症の発症が確認さ れていることもあり、抗AGE治療が効果的だろうと言われました。

1年で血糖値も尿たんぱくも正常値に

焼い たり揚げたりする料理をさ け、緑茶や大豆食品などAGE減らしに役立つカテキンとビタミンB群が多く含 まれる食品を積極的にとる よう言われました。

生で食べられる物は橿力生のまま食べ、ゆでたり蒸しエ する調理法を活用することでかなりAGEが減らせると言われました。

こうして抗AGE治療を実行した結果、尿アルブミン値は3ヶ月で8.3mgと劇的に減り、ヘモグロビンA1Cも 7%台まで改善しました。 約1年後にはヘモグロビンA1Cが5.6% 、尿アルブミン値は3.0mgとすべて正常値で落ち着いています。

AGEが溜まる食事を平気でしていた

数年前から糖尿病を患っていましたが、合併症の発症への不安からいろいろ調べていましたが糖尿病の合併症は恐ろしくなるばかりでした。

ヘモグロビンA1Cは6.7%と高めで、血中AGE値も0.053μgまで上昇していました。

尿アルブミン値は正常でしたが、尿アルブミン値よりも精密に尿たんばくの量を調べることができる尿トランスフェリン値を測ると、1.1mgと高めでした。

初期の腎症を発症していると言われました。

血糖値を上げる主原因となる炭水化物の摂取は控えめの糖質制限食でしたが、問題がありました。焼き肉が好物で、トーストや焼き魚の焦げた部分も「もったいないから」と残さず食べていたことです。

これは、まさしく体内にAGEを激増させる食事なんだそうです。

食生活を変えたらAGEが正常値に

AGEという言葉は糖尿病になって10年以上ですがはじめて聞く言葉でした。AGE が多い焼き肉を食べるのをやめ、食品の焦げも絶対とらないように注意し、代わりに緑茶や大豆食品など、AGE減らしに有効なカテキンやビタミンB群を多く含む食品を積極的にとるよう食習慣を変えました。

そうした食事法を血糖降下薬0の服用とともに続けたところ、血中AGE値は徐々に低下し、1ヶ月後基準値に収まりました。

また、尿トランスフェリン値も3ヶ月後のには0.814μgと正常化し、そのころには、血中AG E倦も0.0184μgと大幅に低下しました。

もちろん、現在も血中AG E値と尿トランスフェリン値は正常値で落ち着いています。これは、初期の腎症が治ったといえると言われました。

皮膚のAGE値が基準値をオーバー

私は、糖尿病と診断されてからインスリンによる治療がよく効いて、長期間にヘモグロビンA1C が6%台前半を維持できていました。一般に6.5%以上が糖尿病の指標になるのでまぁまぁうまくコントロールできていたと少し自信もありました。

体調も特に悪いところはなかったため、AGEの測定は行っていませんでした。

しかし、今年になって急に尿アルブミン値が100ミリオーバーになりました。腎臓の場合、どこかの段階で急変することが多いと聞いていましたがまさにそんな感じで急に恐ろしくなりました。

皮膚のAGEも14μgとこちらも基準値をオーバーしています。予想外の急変に驚き、そして不安になりました。

肉をよく焼いて食べるのが好きで、しかも週3回も焼き肉を食べていることがよくないというのです。AGEは肉の焦げに特に多く含まれているのだそうです。こうした食生活の膨響で、AGEが体内に増、え、腎機能に悪影響が出はじめたようです。

生食のレシピを増やした

まずは、焼き肉をすぐにやめ、緑茶を積梅的に飲み、ビタミンB群の豊富な大豆食品を積極的にとるように改善、そしてサラダや刺身など生で食べる料理を食事のメニューに取り入れるよう食習慣を改善しました。

AGE の害によって、のままの状態では腎症が悪化するばかりか、芽や神経に合併症が現れる危険もあると思い、食習慣をしっかり守りました。

その結果、1ヶ月後の皮虔AGE値は、5.4まで下がりました。さらに3ヶ月後には3にまで改善していました。懸案の尿アルブミン値も、3ヶ月で59に下がりました。抗AGE食は、腎臓が悪いのであれば早くはじめればはじめるほど効果があるようです。

悪玉物質「AGE」予防http://helpful.atumari.net/age/

透析をすすめられた糖尿病が抗AGE食で透析を回避

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数年で人工透析だと宣告されていた

私は、糖尿病になって以来、ずっと食事療法や薬物療法でヘモグロビンA1Cを6%台におさえてきました。

治療のかいあってなんとか数値を維持していたのですが、昨年あたりから腎臓に合併症が及んでいることがわかりました。これまでは異なり、私も人工透析になったら大変だと思い、治療に向けて真剣に考えるようになりました。

そのときの尿アルブミン値は、1000mgでした。皮膚のAGEは5.8μgでした。このペースで悪化していけば数年で人工透析だという医師の宣告でした。

1ヶ月でAGE値が改善

AGE値を下げる必要があるということで血糖値を低く保つ治療を続けるとともに、AGEの産出を抑え、同時に体内に増えたAGEを減らすための抗AGE食をはじめました。また、それに加えてビタミンBの薬も飲むようになりました。

内心、「こんな対策で人工透析を回避できるのなら、これほどたやすいことはない」という印象を受け、AGE減らしの食事を厳格に守り、焼き料理や揚げ料理をさけるとともに、緑茶をたくさん飲み、ビタミンB群を食事で積極的にとりました。その結果、1ヶ月後に再び検査を行うと、皮膚のAG E値大幅に低下していました。

皮膚のAGE値の低下に伴い、徐々に腎機能も改善しはじめました。そして、半年後には尿アルブミン値もかなり改善しました。

血清クレアチニン値はいったん上昇すると、下げるのが非常に難しい値です。それが、少しでも下がったので治療は大成功なんだそうです。現在でも人工透析を免れています。

純炭粉末 きよらは腎機能低下を抑える最後の切り札

糖尿病の合併症を防ぐにはAGEを減らすことが大事

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食事療法と薬物療法が治療の中心になる

糖尿病を合併症などの進行別に6段階に分類します。糖尿病は進行度合いで注意することが異なるを見て、自分の糖尿病がどこの段階になるかをしっかり把握してください。

ステージ3以上の糖尿病の患者さんが合併症を防ぐには、体内の悪玉物質「AGE」をいかに撃退するかが最も重要なポイントとなります。

抗AGE治療の実施に当たり、まずは体内のAGE値を測定します。体内のAGE値は血液と皮膚で測れます。血液から測る場合は、ふつうの採血を行ったあと、専門の検査機問に血液を送るだけでよく、結果が出るまで1~2週間ほどかかります。それに対し、皮膚のAGE値は専用の測定器さえあれば1~2分で可能です。

実際の測定では、まず皮膚のAGE値を測り、必要があると判断された場合は、血液検査も行うのが一般的です。

また、尿にもれ出たたんばく質の量を示す尿アルブミン値と、腎臓の機能を示す血清クレアチニン値も同時に測定し、腎症の発症の有無や、進行度を確認します。また、当然ながら、血糖値の確認も行います。

なお、尿アルブミン値と血清クレアチニン値、血糖値の測定検査には健康保険が適用されますが、AGE値の測定検査は適用外となります。

検査の結果、AGE値が高いとわかった人では、抗AGE治療を開始します。抗AGE治療で主に行うのは、食事指導と薬の処方の2つです。

食事指導では、焼き料理や揚げ料理などAGEが多い食事を控えてもらうとともに、緑茶を多飲してもらい、ビタミンB群が多い大豆食品や、抗酸化成分が補える緑黄色野菜を食事でたくさん食べてもらいます。

これに併せて、患者さんの状態によって必要と判断した場合には、健康保険が適用になるビタミンB1、B2、の薬を処方します。

腎症の合併症がでても抗AGE食で回復するケースもある

症例1. 70歳男性

、20十数年にわたり糖尿病です。病院では血糖降下薬などの投薬治療を受け、ウォーキングなどの運動や、カロリーを抑えた従来の糖尿病食のおかげで、ヘモグロビンA1Cは5.8%~6.8%の間でコントロールできていました。

しかし、一昨年7月ころ、体のだるさやまぶたのはれが現れて不安になり、そのころ知った抗AGE食について興味を持たれました。

そのときの尿アルブミン値は461と非常に高く合併症である腎臓の病気を発症しているのは一目瞭然でした。また、血中AGE値も0.059と高い値を示していました。

長年の糖尿病でAGEが少しずつ体内に蓄積していつたため、現在の血糖値がある程度安定しているにもかかわらず、腎症を発症したのだと考えられます。

AGEについての詳細之説明をし、ふだんの食事では、高温加熱した料理をさけて、緑茶や大豆食品などカテキンやビタミンB群が多い食品を積榛的にとるよう指導。

1日に緑茶を5~6杯飲むのを習慣にし、大豆食品やニンニク、マグロの刺身、生野菜を積極的に食べたそうです。また、ビタミンB群を含んだサプリメント(栄養補助食品)も毎日とりました。

すると、2ヶ月後には血中AGE値は見事に基準値内に収まりました。尿アルブミン値も低下し、改善しました。

尿アルブミン値は、調子がいいときなら150を示します。もちろん、血中AGE値は正常で安定しています。

加工食品、清涼飲料水、焼く・揚げる調理法など、AGEを大量に含む食品チェック