飲むだけでやせる脂肪を分解するお茶

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飲むだけでやせる脂肪を分解するお茶 についての情報です。ウ一口ン茶が日本で売れたっかけとなったのは、ウーロン茶の成分サポニンが脂肪を分解するということが科学的に分かったからです。もっとも、人の体脂肪を分解させやせる効果を出すには、何万リットルのウー口ン茶を飲まなければならないということも科学的に分かっています。

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そんなことは不可能で、要するに、やせる効果はないというのと、実質的には同じことです。しかし、「何万リットル飲めばやせます」なんてことは口が避けても販売メーカーはいわず、きれいなスタイル抜群のモデルを CM に出して「脂肪分解」ばかりを強調しています。

これは「滅肥茶」の名称で出回る中国茶も同じことで、ウー口ン茶同様、サポニンが脂肪を分解させます。

「滅肥茶」が最初に日本に上陸したのは 1996 年。「飲むだけでやせられる」の CM にのって大ブームとなった。確かにやせる人が続出したのです。

ところで減肥茶には食欲抑制剤の フェンフルラミン が混入されていることが確認されたのです。

フェンフルラミン の食欲抑制効果は非常に高く 1996 年に米国でダイエット薬トップの売上を上げました。ところが、副作用も大きく、服用した人の約 30 % に心腹弁の異常が起きていることが確認され使用禁止になりました。

そんな薬が「滅肥茶」に意図的に混入されていたのです。やせるのは当然っです。こうして「減肥茶」ブームは去っていきました。ところが 6 年後の 02 年にまた、中国製の「やせるお茶」ブームが起きました。

「減肥茶」はないのですが、中国製の様々な名称の「やせるお茶」は飛ぶように売れました。

しかし、「やせるお茶」の服用者に肝障害が相次ぎました。全国で被害者は 800 人以上に及び、4人の死者が出ました。「減肥茶」同様、フ工ンフルラミンが混入されていたのです。

ウーロン茶 重合ポリフェノール 使用感

食欲抑制剤って本当にあるのですか?

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