従業員が見てしまった かいわれ 工場の白い粉

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従業員が見てしまった かいわれ 工場の白い粉 について。かいわれエ場で働く従業員から次のような手紙がきました。

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私の手がただれたり、爪が弱くなったりする原因は、私はどうもあの白い粉にあるように思えてなりません。会社の人が白い粉の入ったバケツを運んでいるのを見たことがあるのですが、かいわれに水をまくときに、その水の中に溶かすのではないかと思います。

その白い粉を私はかいわれを早く大きくするための生長剤だろうと勝手に思って、ある投稿誌に、爪が弱くなったり、先の方が欠けたりするのは、あの生長剤のせいではないかと思うと書きましたところ、編集部に反論があり、生長剤というのは高価なもので、かいわれなどに使うはずはないという内容のものでした。

主婦から白い粉の正体を教えて下さいと、いわれました。「工場生産されている食品は企業秘密の部分が多く、なかなか分かりにくいのが実態ですが、多分、カイワレやエ場の消毒に使う次亜塩素酸だろう?と答えた後日、別のかいわれ業者の社長に会う機会があったのでこのことを話しました。

すると、かいわれ業者によっては、かいわれの栽培に根腐れ防止剤、緑化促進剤、発芽促進剤などが使われていると明らかにしてくれたのでした

そして、かいわれやスプラウト栽培についてこう指摘しました。「かいわれもスプラウトも水耕栽培ですので、水と温度だけでは育成できず、肥料がどうしても必要なんです。肥料は 1 日 2 回、水に溶かしてやりますが、どこも肥料の成分表は公開しません。そこが、問題だと思います」

かいわれは太陽があたるはど葉も大きく青々とする。しかし、天候不順のときでも、青々としたカイワレをスーパーなどでみかける。たぶん、緑化促進剤のお世話になったのは間違いないでしょう。

スプラウトなどは栄養たっぷりで是非たくさん食べてほしい野菜ですが、工場でどのように育てられてきたかが大事なポイントです。

私たちが知らない 野菜 のリスク はこちらです。

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