ミツバチがつくりだした天然のワックス、採取できるのは微量「プロポリス」

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プロポリスはミツバチが集めてきた樹液等に、ミツバチ自らの分泌物とが反応してでき天然抗菌物質。古代エジプトではミイラの防腐剤として利用されたように強力な殺菌作用と消毒作用がある。蜂の巣をウィルスや外敵から守る重要な物質である。

同じハチのつくった製品であるローヤルゼリーやハチミツなどと違って採取できる量は非常に少ない。プロポリスの主成分・フラボノイドには身体の酸化を防ぐ働きがあり、がんの要因とされる活性酸素を抑制し、免疫機能、自然治癒力を高めるというので、健康食晶から化粧品まで、プロポリス関連商品は数え切れないはど販売されている。

値段もピン切りで、原産地もブラジル、中国産、オーストラリア産、ヨーロッパ産、北米産、日本産とさまざまで、日本とブラジル、中国のブレンドというのもある。もっとも高品質なのがブラジル産といわれるが、ブラジルでは6段階の等級別に販売されている。



もっとも低いランクのものは、プロポリスを採取の際に最後に残った削りカスを集めたもので、オガクズのように乾燥している。有効成分のフラボノイドもほとんど含有していない。価格も最高級ランクのものとは、原料ベースで3倍以上の開きがある。

もっとも、製品価格が高いから、有効成分含有量の多い高級ランクの原料を使用しているとは限らない。購入するなら、販売会社に何級の原料を使用しているか確かめてみることだ。また、健康食晶に関する国民生活センターヘの苦情では、クロレラについでプロポリスが多いことも、忘れてはならない。