自転車の防犯登録ナンバーは役に立っているか?

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

自転車を買うと、防犯登録をすすめられ、「警視庁 新宿A・91875」というような防犯登録ナンバーのシールを自転車にべタッと貼られる。
この自転車の防犯登録制度は、どのような役に立っているのだろうか?

自転車を盗まれ、警察に盗難届を出すと、警察はその自転車の防犯登録ナンバーをコンピューターに入力する。
一方、街を巡回している警官たちは、駅や路上で不審な放置自転車を見つけると、その防犯登録ナンバーを携帯の端末機にインプットする。そして、盗難届が出ている番号と一致すると、警察は本来の持ち主に連絡する。
警視庁によれば、都内では毎年約40万件の自転車盗難届が出されているが、防犯登録済みの自転車は、後日発見されて、持ち主の手元に戻ることが多いという。
発見率が高いいのは、日本の自転車泥棒は、「ちょっと駅まで」といった軽い出来心から盗むケースが大半だからである。

関連ページ