ワード、エクセルのファイル作成者がわからないようにする
Word やExcelなどで作成したファイルは、「プロパティ」という履歴書のようなモノ を持っている。
「ファイル」 メニューの「プロパティ」 を選択してみよう。[ファイルの概要] タブを選ぶと、「作成者」「管理者」「会社名」などが表示される。
自宅のパソコンで作成したファイルを得意先にメールで送信する、ネットでファイルを公開する、といった場合には、このプロパティ情報の管理について検討する必要があるだろう。
では、プロパティ情報を白紙にする方法は次のとおり。まずWord またはExcel ファイルを開く。「ツール」 メニューの「オプション」 を選択し、「セキュリティ」タブをクリック。
「保存時にファイルのプロパティから個人情報を削除する」 にチェックを入れる。そのあとは、必ず上書き保存を実行。
そこで初めて設定が有効になり、個人情報が消えることになるからだ。再びプロパティを開き、情報が空になったことを確認する。
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