ミネラルって?

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ミネラルが人間の体にとって重要な物質であるということは、周知のとおりです。しかし、ミネラルが体内でどういう働きをするのか、そしてどのように摂取したらいいのかといった具体的なことについては、あまり知られていないのではないでしょうか。ビタミンなどの栄養素であれば、ビタミンCは、活性酸素を除去する、といったことが大概わかります。

たとえば、食事の時に栄養素のバランスを考える人は多いと思います。ケーキの食べすぎで脂肪分を摂りすぎているとか、野菜を食べていないからビタミンが足りないといったように。でも、その食事でミネラルがどのくらい摂取できているかを意識している人は少ないはずです。

ミネラルは、健康を保つために必要不可欠な五大栄養素のひとつ。たんばく質、炭水化物、脂質がお馴染みの三大栄養素ですが、これにビタミンとミネラルを加えたものを五大栄養素といいます。このどれが欠けても、人間は生命活動を維持することができません。

ただし、ミネラルと他の栄養素には大きな違いがあります。それは他の栄養素が複数の物質が結合してできたものなのに対し、ミネラルはひとつの元素であるということです。そう、ミネラルとは「人体に必要な元素」のことなのです。酸素、炭素、水素など現在地球上で発見されている百数種の元素のうち、人間の健康に直接かかわっているもの数十種類をミネラルと呼びます。
ミネラルは炭水化物や脂質のようにそのままエネルギーのもとになったり、骨や筋肉に変わったりするわけではありません。しかし食べ物をエネルギーに変えたり、筋肉をつくりだすためには不可欠なものです。つまりミネラルは、体のさまざまな機能をコントロールしているのです。ミネラルはその必要摂取量から大きく2つに分類されます。ひとつはl 日に100ミリグラム以上の摂取が必要とされるもので、これをマクロミネラルと呼びます。もうひとつはごく微量の摂取量でその役割を果たすもので、トレースミネラルといいます。
マクロミネラルの代表はカルシウム、マグネシウム、カリウムなど、トレースミネラルの代表は鉄、亜鉛、銅、マンガン、セレンなどです。マクロミネラルには過剰に摂取しても自然に体外に排出されるものが多いのに対して、トレースミネラルには少しでも多く摂取するとかえって有害な作用をするものが少なくありません。

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