病気予防にも役立つ ミネラルウォーター

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水は、成人病をはじめとする、さまざまな病気を予防するのに役立ちます。まず、水を飲むことは、血液の濃度を正常に保つという、人間の病気予防にとって、非常に大きな役割を果たします。
血液というと、水のようにサラサラとしたものを想像します。しかし実際の血液はかなり、粘り気の強い液体です。血液はその約60 パーセントが「血漿」と呼ばれる液体成分で、残りが赤血球、白血球、血小板、と呼ばれる有形の成分でできていますから、もともと濃度が高いのです。また血液には、ケガなどで血管が切れた時に出血を最小限に抑えるという大事な役割がありますから、そのためにもある程度の粘り気が必要なのです。

しかし、血液の粘度が高くなりすぎると、血管内をスムーズに流れなくなり、固まりやすくなつてしまいます。これが動脈硬化や血栓を引き起こす原因です。
また、ドロドロの血液を送り出すために心臓に負担がかかり、血圧も高くなるため、心臓病や高血圧症の原因にもなるのです。
この血液の粘度と、直接関係しているのが体内の水分です。体の水分量が低下すると、血液中の水分量も低下するからです。だから水を十分に補給することは、血液の粘度を下げることにつながります。そして、それが成人病の予防にも役立ちます。
水を飲むことが病気予防に役立つ理由にはもうひとつ、尿として老廃物を体外に出してくれる作用があります。老廃物は、いわば体のゴミです。
きちんと体外に捨てていれば問題はないのですが、捨てないまま溜めこんでいると、やがてそれが病気の引き金になります。たとえば尿毒症という病気は、尿の出が少なく体内に老廃物が溜まることによって起きますし、女性に多い膀胱炎も、膀胱の中に入りこんだ大腸菌が尿によって排泄されずに増えてしまった結果起きる病気です。

また、尿の成分が結晶化して詰まってしまう尿路結石や腎臓結石と呼ばれる病気も、水分摂取量が少なく尿を溜めこみすぎたことが原因で起こります。人間は健康であれば、腎臓がスムーズに働きますから、それほど注意していなくても、老廃物を自然に出してくれるのですが、体調を崩していたり、恥ずかしいからとトイレに行くのを我慢していたりすると、やがてこうした病気が起こります。これを予防するためには、こまめな水分補給を心がけましょう。

水をたくさん飲むことが、尿の量を増やし老廃物の排出を促進する最も確実な方法なのです。腎臓や尿路の結石はひどい痛みを伴う病気として知られていますが、こうした結石も大きくなる前であれば尿の量を増やして勢いよく排尿することで、外に出してしまうことが可能です。ほとんどの人は、生きているうちに大きな病気を何回かは経験します。将来、成人病で苦しまないためにも、積極的に水を飲むことが大切なのです。

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