ミネラルの働き

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これらマクロミネラルのうち、カリウム、ナトリウム、マグネシウム、カルシウムなどは、水や食物から人間の体内に吸収されて(細胞内液) や(細胞外液) に溶け込み〝電解質イオン″ となります。

イオンとはプラスやマイナスの電気を帯びている元素のことで水に溶けることでイオンとなり、水の中に電気を導く性質を持つものを〝電解質イオン〞と呼んでいます。

つまり、人間の血液や細胞内液といった体液に含まれるカルシウムやマグネシウムなどは、電気を帯びているのです。人間の体内では、脳のさまざまな情報や指令は神経細胞を通じ電気信号によって伝わるしくみになっています。ミネラルが体内で電解質に変わるのは、こうした神経細胞間の情報伝達をスムーズにするためと考えられています。

ミネラルが、細胞の代謝を促したり、浸透圧を調整したり、神経の興奮を鎮めたりといった複雑な作用ができるのも、電解質になることで電気信号が伝わりやすくなるから。つまり、ミネラルはさまざまな情報を体の末端にまで伝える、連絡係のような役割を果たしているのです。ですから、これらの電解質イオンが体内で不足したり、反対に多すぎたりすると、神経細胞間の伝達がうまくいかなくなり、必要な指示が伝わらなかったり、誤った情報が伝わったりします。これが私たちが健康を損ねたり、さまざまな病気になる大きな原因のひとつです。私たちがミネラルを摂取する時に「ミネラルバランスが大事」といわれる理由はここにあります。カルシウム、マグネシウム、カリウムといった電解質イオンは、その量と電気的なバランスによって、体内の情報をコントロールしているからです。

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