生命イコール水

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人間は食事をしなくても数週間は生き延びることができるといわれています。しかし、もし水を一滴も飲まなければ、わずか数日間で死に至ります。
ラクダのように体内に水を貯える組織を持っていない人間は、水分不足にきわめて敏感な動物です。まして人間には他の動物のように全身を覆う体毛がありませんから、何もしていなくても、自覚しないうちに微量の汗が出て、体内の水分が失われてしまいます。
これを不感蒸泄といいます。

ですから、人間は常に体に水分補給をしなければいけません。水を飲まないまま運動を続けたり、ダイエットのために水を飲むのを控えたり、小麦色の肌にしたいからとビーチや日焼けサロンで何時間も体を焼いていたりすると、すぐに体内の水が不足し、脱水症状に陥ります。

人間は、体内の水のうち、ほんの1 パーセントが不足しただけで喉の渇きを感じ、わずか2 パーセントが不足しただけで脱水症状が始まります。

そして4 パーセント不足すると感情が不安定になってイライラが高まり、8パーセントの不足で精神錯乱や呼吸困難が起こり、10パーセントの不足で臓器不全が起こります。人間の生命は、絶えず水を飲み、体内を循環させることによって維持されています。私たちは水を飲むことをついつい軽く考えてしまいがちですが、水は見えないところで、私たちの命を支えているのです。

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