あなたの自己紹介をしてください - その3

面接で一番多い自分の「自己紹介」を行うというもの。例2。

A.「OK」例 所属していたフットサルのサークルでは、後輩に信頼されていたと自負しています。下宿の面倒を見たり講義ノートを貸してあげたりと、サークル活動以外のサポートが信頼性を獲得できた理由だと、自分では分析しています。 練習中に後輩が骨折したときには、1km ほどおぷって病院に連れて行ったこともぁりました。その後輩は「恥ずかしいから...」と言って遠慮したのですが、私は「そんなことを言っている場合ではない」ということを病院で少しでも早く診てもらわなくてはならない複雑骨折だったのです。信頼はお金では買えないものです。この性格を大切にし、仕事にも役立てていきたいと考えています。
後輩から信頼性を得られた理由について分かりやすく説明できている。ケガ人をおぶって病院に連れて行ったくだりは、信頼性を裏付けるエピソードとして十分効果がありそう。
A.「NG」例 後輩達に「アニキ」と呼ばれ、慕われる性格から信頼できるとよく言われています。野球やサッカー観戦に行ったり、ドライブに出かけたりとよく一緒に遊んだりもしました。面倒見はいいほうだと思います。人に何かしてあげることに喜びを見出せるタイプです。仕事も、献身的な姿勢を常に忘れずに励んでいきたいと思っています。
社交的であることは分かるが、そこ止まり。「アニキ」「遊ぶ」などの言葉が幼稚で、信頼される器ではない印象だ。難しい言葉を使う必要はないが、もう少し表現に工夫がほしい。教養という点から好印象は得られない。

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