風邪を引いてしまったときに風邪薬、健康食品やサプリを使わずに治す方法

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健康体を維持したい!いつでも健康体でいたい!という希望はみんなが持つ共通の願いです。

しかしここでもう一度冷静に考えてみてほしいのですが、「健康」というのはどういう状態のことをいうのでしょうか。「病気をしないこと」「風邪を引かないこと」でしょうか?

答えはバツです。こんなことを聞いたことがありませんか? 病気1つしなかった人が心筋梗塞などで、早朝にポックリ逝ってしまったという話。また「風邪1つ引かない」が自慢だったのにガンになってしまった人の話などです。

こういう人は「健康」ではなくて、実は「体が鈍くて風邪すら引けなかっただけ」なのです。「病気になるのは健康になるために必要なこと」なのです。

風邪の原因

風邪はひいたほうが元気になる!

「何だか熱っぼいなあ、咳もなかなか止まらないし、こじらせる前に早めに風邪薬を飲んでおこう」風邪を引いたら、皆さんこんな感じでしょうね。

でも風邪薬は極力飲まないでほしいもの。なぜかというと、風邪薬というのは「治す」のではなく、「症状を押し込めてしまう」だけだからです。

薬で押し込めてしまうと一旦は引っ込むものの、また別の形で出てきたり、パワーアップして大きな病気や症状になってて再登場します。

体はちゃんと「理由があって熱や咳を出しているのです。出し切ったほうが体のためにはいいのです。

風邪というのはウィルスが感染するからかかるとか、抵抗力が落ちるからかかるとか、迷惑なものとしてしか扱われていないようですが、実はとてもありがたいものなのです。

例えば、熱は体の中のバイ菌やウイルスを殺してくれるし、下痢は体に悪いものを大急ぎで外に出してくれます。

咳やくしゃみにしても、体の凝り固まったところをゆるめようとする動きです。つまり、ふだんの生活で溜まってしまった疲れや悪いものを大掃除してくれるための症状です。そういう「症状」は風邪の時に出てきますが、それは別の見方をすると体を「治療」していることでもあるわけです。これを東洋医学では、「症状即療法」といっています。

熱や咳自体が体を治す行為なら、さらに薬を飲む必要はないということです。薬に頼らず、自然治癒力を使って風邪を経過させていくと、体がどんどん元気になっていくのです。

薬を飲まないで風邪を経過させたあとの体というのはスッキリしているし、肩こりもラクになっているし、お肌もツヤツヤでゆでタマゴのようになっているはずです。

風邪のあとのお肌がガサガサな人は、その風邪を薬で押さえてしまったので、大掃除ができなかった分、汚いものが体に溜まっている状態なのです。

風邪の処置

体のアンバランスになっている疲労を取り除けば治る

では1年中風邪を引いているのがよいのかといえばそういうわけではありません。「体の調整が必要な時に風邪を引いて、体の大掃除がすんだらサッサと経過させる」、これが上手な風邪の引き方です。

風邪の経過が早いと半日程度でくしゃみ、1つで風邪が経過してくれるようになります。

熱や咳が苦しい、つらいと感じる前に通り過ぎていきます。そして、このように上手に風邪を経過させるコツは、「体の中で風邪の引っかかるところをなくす」ことです。

体は誰もがまんべんなくすべてを使っているゎけではなく、その人の生活パターンや仕事などによって、偏って使っているものです。

例えば、甘いものが大好きな人は肝臓がくたびれているし(お酒飲むよりダメージあり)、1日中パソコンを使っている人は、目に関係するところが偏ってくたびれているし、毎日小さい子を抱っこしなくてはならない子育て中の親は腰がくたびれていたりします。

そういうのを私たちは「偏り疲労」と呼んでいますが、そういった偏り疲労しているところというのは、硬くなっています。そしてその硬くなったところに風邪が引っかかるのです。

引っかかるところを取り除くには二言でいえば、「体の硬いところを温めてゆるめればいい」のです。温める方法は主に足湯か、熱いオシポリが最適です。

体の重心のかけ方には人それぞれ癖がありますね。右側だったり、左側だったり、左右だけでなくつま先寄りだったり、かかと寄りだったりします。

靴底の減り方などを見るとよくわかります。疲れが溜まってくると、その人のクセの重心に体重が偏る割合が大きくなり、重心の体のあちこちにトラブルが生じます。

だから風邪を治すには、まず重心の偏りを取ってしまえばいいわけです。あなたの体の重心を探しましょう。重心とはうつ伏せに寝てみて左右の足の長さをチェックして、長く見える側をいいます。

かかとの位置でチェックするとわかりやすいと思います。

左右の足の長さは、女性だと結構気にしている人が多く、「私、右足のほうが長いのよね」などと友人に話していたりしますね。でも実は足の長さが違うことは稀で、たいていは「重心の左右差が大きい」だけなのです。

体重が片方にかかり過ぎて、腰から落っこちたようになっているから、足の長さが違うように感じるのです。うつ伏せでチェックするとよくわかりますよ。

足が長く見えるほうは腰やお尻もタレた感じに見えます。ただし、膝に故障があるような人は逆になってしまうこともあります。そんな時は、腰の骨の高さでチェックしてみましょう。

調子が悪いようなら足湯で左右差を調整する

用意するものは、たらいかバスタブです。お湯はお風呂のお湯より少し熱めのお湯でタオルと靴下を用意します。かかる時間は8分です。

やり方は、たらいかバスタブに熟めのお湯(お風呂より少し熱め)、をアキレス騰が隠れるくらい(15~20センチ)はって、両足を6分間つけます。この間温度が下がらないよう、さし湯しながら行なうことがポイントです。

いったん、上げて両足をよく拭きます。そうすると左右の足の赤さがやや違うのがわかるはず。赤味の足りないほうの足が重心側。

もし色の違いがよくわからないようだったら、両足首をにぎってみて太い感じのするほうです。今度はそちら側(重心側)だけを、もう一度やはりさし湯して温度を保ちながら、2分間だけ片足の足湯をします。

その時先に引き上げた反対側の足は冷めないよう、すぐにタオルで覆うか、靴下を履いておくことがポイントです。靴下なら冷え取り靴下を使うと足が冷えずにすみます。

たったこれだけで体全体の左右差が取れてきて足の長さも揃ってきます。是非、習慣にして下さい。

この足湯ですが、「あれ? 何だか調子が悪いなあ」と思ったら、即やってみて下さい。寝る前でもいいし、朝一番でやるのも1日の動きはじめが快適になります。

特に明け方冷えるよぅな季節は朝、足湯をするとすごく調子がいいですよ。のどが痛い時は土踏まずの硬いところを押さえてからやりましょう。

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