長年苦しめられたアトピーを蒸し生姜と美肌精油ジュエルで克服

私は子どもを産んでからアトピー性皮膚炎に悩まされるようになりました。手や顔の痒みが我慢できず、いろいろなお医者様にかかりましたが、完治には至りませんでした。

それどころか、お薬の副作用なのか顔に細かいしわが出るようになり、人前に顔をさらすのが怖くなって引きこもり状態になってしまいました。

主人の母がいろいろな治療法を調べては教えてくれました。温泉療法や漢方も試してみましたが、体験上、私の体には西洋医学よりも漢方的な治療法のほうが合っている気がしていました。

あるとき、義母の紹介する漢方に詳しい人に話を聞いてもらったところ、私のアトビー性皮膚炎は「水毒」からきているのではないかといわれました。初めて聞く言葉でしたが、水毒とは体に水が溜まりすぎていろいろな悪さをする病気のことのようです。

水毒になる水滞についてはこちら。

その治療法は、とにかく体を温めて溜まった水を出すこと。薬よりも、生姜の入った食べ物を積極的に食べるとよいとのことでした。そして漢方薬の材料である乾姜を少し分けてくれました。

乾姜は見た目は悪いですが、蒸した生姜を乾燥させたものだそうで、試しにかじってみると、口の中に濃縮された生姜の辛みが強烈に広がりました。でもその感覚は嫌なものではありませんでした。もしかすると、これが私の悩みを解決してくれるかもしれない。そんな気がしました。

乾姜のお値段を聞くと、びっくりするほど高額です。でも自分でも作れるとのことで、作り方を聞いて帰りました。生の生姜をスライスし、蒸し鍋などで30分くらい蒸す。そしてそれを梅干しのように天日干ししてカリカリになるまで乾燥する。たったそれだけだそうです。

家に帰る前にスーパーに寄り、生の生姜をたくさん買ってきました。1 つ100 円くらいですから、薬を買うことを思えば安いものです。それをせっせと1ミリ厚くらいにスライスし、蒸します。私は電子レンジで蒸し野菜を作るための、シリコンスチーマーで蒸しました。これなら蒸し鍋や蒸籠を使わなくて済むのでかんたんです。

蒸し上がった生姜は乾燥させなければなりませんが、どうしようか考えていたら主人が「これどうだい?」とキャンプ道具の網を出してきました。中が3 段に仕切られでいる網の籠で、キャンプ場で洗った食器を衛生的に乾かしたり、釣った魚を干物にするために使うものだそうです。試してみると、蒸し生姜を乾燥するのにぴったり。物干し竿にぶら下げておくだけで虫やホコリの心配なく放置しておけます。

こうして作った蒸し生姜は、そのままかじったり、飲み物に入れたり、またお風呂に浮かべたりして使います。とくに生姜風呂は私にぴったりだったようで、冬場でもなかなか体がさめません。アトピーで荒れた肌にここちよい刺激を与えてくれて、心身ともにリラックスできます。

こうして半年が経ち、私のアトピーはすっかりおさまってしまいました。それだけでなく、気がつけば体が丈夫になり、まったく風邪を引きません。

アトピーでひどくなってしまったスキンケアはとても難しいのですが、美肌精油ジェルという3点セット(ボディーソープ、整皮ジェル、保湿クリームで肌の汚れを落としつつ、潤いをしっかり与えることで肌の免疫力をアップさせる方法でとてもよくなりました。

体の中からは生姜、外からは美肌精油ジェルがとても効きました。完治まであと一息です。