つぶやき

地域のウォーキンググループに参加して、意識的に運動するようにしたら、参加する前に比べて、歩く時間が延びて、体調も良くなることがわかった。 ウォーキンググループには53人が参加し、1日に1時間歩くことを目標に、週5回ミーティングして、運動量などをチェックした。すると3 ヶ月後、1日のウオーキング時間が、平均で参加前の32分から51分と統計的に有意に増加した。1日に歩いた時間の合計も、65分から109分に増えた。 また1週間当たり150分以上を目安とした「適度な運動」をする人の割合は、62 ％ から81 ％ にまで増えていた。さらに1ヶ月問で体調が悪かったと感じる日数が9.6日から4.7日と半減。あいさつをする隣人の数も6・3人から10・6 人に増えて、人づきあいにも効果があった。運動不足になりがちな冬。ウォーキングのグループに参加するのも手かもしれない。