レモンの輪切りを酢に漬けて食べる
私が「レモン酢」と出会ったのは、50代のときです。 当時は、役所勤務を経てITコンサルタントとして独立して5年が経過したころで、人生で最も忙しい時期でした。
全国の自治体や企業にソフトを売り込むために、1年の半分以上が地方への出張。そのほとんどが、飛行機での日帰りでした。
札幌出張の翌朝には沖縄行きの飛行機に搭乗、なんていうのもざらでした。今思うと、知らず知らずのうちに、疲労は限界に達していたのではないかと思います。
そんな生活ですから、当然のように健康診断の結果はよくありませんでした。最大血圧が150~160mmmHgで、総コレステロール値は250mg/dl。 毎年のように、「要観察」や「再検査」の欄に印がついていました。
なんとかしなければ、と頭では思っていても、日々の仕事に忙殺される毎日でした。 そんな私が目をつけたものが、当時、「血圧や疲労回復に効果がある」という触れ込みで、ちょっとしたブームになっていた「酢」でした。
しかし、酢をストレートで毎日飲むのは、刺激が強過ぎて長続きしません。そこで私は、酢に、レモンの輪切りを漬けて飲む方法を思いついたのです。 ちなみに、私がこの方法を思いつく前から、レモン酢という健康法があったようですが、そのことは、後になって知りました。酢が体にいいことは日本人なら体感的に知っていました。
酸味・甘み・風味が最高!
普段、あまり料理をしない私ですが、レモン酢だけは自分で作ります。私の作り方ですが、まず、梅酒を漬けるときに使う、大きめの保存瓶(2リットル) を用意します。
そこに、レモン5~6個を輪切りにしたものと、氷砂糖1kgを入れ、最後に1.8リットルの穀物酢を注ぎます。
レモンは、産地や銘柄はあまり気にしていません。ただ、防腐剤やワックスが気になるので、輪切りにする前に表面をタワシでこするようにしています。
酢は、スーパーで売っているいちばん安い穀物酢を使っています。保存瓶は常温に置き、最初の2~3日は、1日1回は瓶を揺すって、氷砂糖がまんべんなく溶けるようにします。酢のランキングはこちら。
作ってから2週間くらいたったら、飲みごろです。飲み方ですが、コップにレモン酢を大さじ1~2杯入れ、それを水で4~5倍に薄めて、毎日、朝と晩の2回飲むようにしています。
レモン酢は、レモンと酢という、酸味の代表が2つも入っているので当然酸っぱいのですが、不思議とその酸っぱさが絶妙なのです。
レモンの爽やかな風味が、酢の刺激を和らげ、そこに氷砂糖の甘味がマッチしています。酸味と砂糖のマイルドな甘さでとてもおいしくなります。
実は私は酸っぱいものがあまり好きではなくて、飲みはじめの頃はちょっと苦手だったのですが、今ではとてもおいしく感じています。だからこそ今まで続けることができたのだと思います。
私の場合、漬けたレモンは、3週間目あたりでいったん取り出し、冷蔵庫で保存しておきます。そして、気が向いたときに、保存しておいたレモン1~2枚をティーカップに入れ、そこへお湯を注ぐと、ホットレモンドリンクの出来上がりです。優しい味が楽しめます。
果実酢などは最近ではそのまま飲める、飲むお酢というのが店で買えるようです。忙しい人は、そういったものを利用するのもいいと思います。
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