20年前に比べると11倍にもなったミネラルウォーターの市場

日本におけるミネラルウオーターの歴史は、明治中期まで遡ります。1880年代にはスパークリングミネラルウオーター(天然炭酸森泉水)が瓶詰めされ、外国人やホテルなどに碇供されていたのです。

1960年代後半にウイスキーの水割りが流行り、業務用に瓶入りのミネラルウオーターが販売されました。1980年代後半からは健康ブームに加え、海外旅行の増加に伴いミネラルウォーターを目にする機会が増え、水道水への不安から家庭にも広がり始めました。

1983 年にハウス食品がカレー用のチェイサーとして坂元した「六甲のおいしい水」。これが家庭用ミネラルウォーターの先駆けです。1990年代に入り、マンションの貯水タンクの汚れや水道水の水質の不安から家庭用ミネラルウォーターの消費量はさらに拡大していきました。

1996 年には、国産小容量ペットボトル製品の販売が解禁になり、ミネラルウォーターを飲む機会が広がり、消費量は大幅に増加しました。その後も健康志向の高まりなどにより市場は拡大をし続け、2011 年には東日本大震災後の備蓄用としても需要は伸び、3172千kLとなり、20年前の11 倍にまで拡大しました。

いまでは、日本人の1人あたりのミネラルウォーター年問消費量は25.7Lと年々増加しています。しかし、世界各国に比べると日本人のミネラルウォーター消費量はまだまだ少ないのが現状です。ぜひ腸を元気にさせ、健康でいるためにも腸を活かす水を飲むようにしましょう。

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