発作性偏頭痛 症例1「痰飲頭痛」

私は、保育園に通う子供が1人いる、30歳代前半の主婦です。かなり前から頭痛に悩んでいて、時には寝込んでしまうこともありました。それを友人に相談していたのですが、先日、思い切ってその友人から教えてもらったクリニックを訪れました。

その頃の私は、数ヶ月間、1週間のうち2日くらいは頭痛と一緒に吐き気もあり、寝込んでしまうくらいひどくなっていました。頭痛が起きる前には、いつも黒っぽい点のようなものが目の前にチラチラと見えて、それから偏頭痛が起きていました。また、立ちくらみも強くて、肩から首筋にかけてのコリが強くあったのです。

いくつかの病院へ行き、CTなどの検査を受けたりもしましたがその結果では特に異常は見つかりませんでした。そこで処方していただいた薬の効果もあまり感じられず、なんだか悶々とした日々を過ごしていました。

私は体重は40キロ代の前半でやせ型、朝は目覚めが悪くてなかなか布団から出られないことが多く、冷え症で手足はいつも冷たくて、便通については毎日あるものの軟便気味でした。クリニックの先生に診察していただいたところ、漢方の世界では体質が重要になるそうですが、私は脈が細くて、冷えのある寒証というタイプということでした。お腹を軽く指でたたいたら、水分のたまった音がしていました。

先生によると、私のような頭痛を漢方では痰飲頭痛(たんいんずつう)と呼んでいるそうです。胃腸が過敏な人が疲れやストレスが引き金となって、横隔膜→自律神経→頭部の血管への反射と影響して、頭痛発作になると考えられ、「痰飲」という言葉は、人間の体にとって余分な水分が溢れ悪さをするのではないか、という昔の人の考え方からきているものだということでした。

そして、先生は私に半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)という漢方薬を処方してくださったのですが、それから3週間が経った頃には調子が良くなり、どうにもならなかったあの頑固な頭痛から解放されるのではないか、という自信がついてきて、それには自分でもとても驚いたものです。

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