子供が糖尿病ですが体育の授業で低血糖にならないか心配です

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お子さんに糖尿病があっても、血糖が良好にコントロールされていれば、体育の授業はもちろん、野球やサッカーなどのクラブ活動にも参加することができます。

プロスポーツの世界でも、糖尿病をもちながら活躍している選手が数多くいらっしゃいます。例えば、プロ野球の読売ジャイアンツなどでかつて投手として活躍した新浦壽夫さんは、「1型糖尿病」で、現役当時からインスリン療法を行っていました。野球以外に、ゴルフやバスケットボールなどでも、糖尿病をもちながらプロとして活躍している選手がいらっしやいます。

学校のなかで特別視されることを嫌がるお子さんもいるでしょう。また、糖尿病ということでいじめにあう可能性がないとは言いきれません。
通学している学校の状況などにもよりますが、気がかりなことがあれば、お子さんの希望を聞いたり、担当医などと相談なさるとよいと思います。

低血糖に関しては、予防と対処のしかたをお子さん自身が身につけているなら、あまり気にしなくてもよいと思います。理解が十分でない場合は、担当医と相談しながら、対処のしかたを教えてあげてください。

また、インスリンの注射や血糖自己測定ができる環境を、学校内に確保することも大事です。そのためにも、担任の教師や養護教諭などを交えて、よく話し合っておく必要があります。糖尿病がある子どもと接した経験がない、小学校や中学校の教師も多いようです。まずは、糖尿病のことや、治療などについてよく説明して、病気を正しく理解してもらいましょう。