血糖降下剤は一生飲むものだと医師に言われていた
私が遺伝性の糖尿病と診断されたのは、42才のときでした。それ以来、40年近く、血糖値を下げるための薬づけの毎日を送ってきました。月に1回は病院へ通い、食事にも気をつかってきました。主治医には「薬は多少、増減してもずっと飲むものだと思っていてください」と言われていました
たとえば、カロリーが高く、油物の天ぶらやカツなどは、この40年食べたことがありません。不思議なもので長い間、そうした食事をつづけていると、体が慣れてしまい、油物を食べたいとさえ思わなくなってしまうのですが、薬だけはできるものならば、やめたいこ思っていました。
とはいえ、悪化してインスリンに頼る生活になってしまったり、合併症になどなってしまってはたいへんです。糖尿病の本当の恐怖は合併症だといつも聞かされてきました。毎日、ひたすら悪化しないことを祈り、がまんして血糖降下剤を飲みつづけてきました。
糖尿病の合併症
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その私が、なんとか糖尿病を進行させないようにと始めたのが、ゴーヤでした。娘の友人が沖縄に住んでいて教えていただいたのですが、ゴーヤには血糖値を下げる働きがあるのだとか。蘭山苦瓜というゴーヤには糖尿病対策に優れた成分がたっぷりはいっているというのです。それで、1年ほど前からゴーヤー(蘭山苦瓜)使用した糖素減を飲むようにしました。
効果を感じたのは半年ほどしてからでした。検査でヘモグロビンA1Cの値が6.7→5.8→5.2と、下がったのでこれは効くんんだと驚きました。
後から聞いたのですが、またゴーヤの「コロソリン酸」という成分が直接、糖にアプローチするとして学会でも注目されているというのです。
これまでの40年、薬を飲みつづけてここまで数値が下がったのは初めてのことでした。お医者さまも驚いて、これなら薬を減量してもいいかもしれない、とおっしゃったほどです。80才になってさらに元気になってしまうなんて信じられません。
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