血管にいいドリンクはどちら?

  • 投稿日:
  • by
  • カテゴリ:

Question

血管にいいドリンクはどちら?

  1. 牛乳+ヨーグルト
  2. 牛乳+オリゴ糖

Answer

1.牛乳+ヨーグルト

ヨーグルトもオリゴ糖も、血管には良さそうです。特に、どちらも「腸内フローラを長くする食べもの」の代表としてよく紹介されます。

それぞれ何がいいのでしょうか。ヨーグルトと言えば、なんといっても発酵食品で、「乳酸菌」がたっぷり含まれています。

乳酸菌とは、腸内で糖をエサにして「乳酸」をはじめとした酸をつくりだす細菌の総称。有名な「ビフィズス菌」も、乳酸菌の1つです。乳酸が増えて腸内が酸性になると、悪玉菌の増殖を抑え、病原菌の侵入も防ぐことができます。もちろんその一方で善玉菌は増えます。そうすると結果的に、血管に良い栄養素が送られることにもつながるので、腸内が酸性に保たれていることは、腸にとって血管にとってもハッピーです。

というわけで、ヨーグルトの乳酸菌は腸内フローラのバランスを整えてくれます。このことは、すっかり有名ですね。では、ヨーグルトの乳酸菌がココレステロールの減少にも一役買っていることは意外に知られていません。

乳酸菌の働きを活性化しヨーグルトの便秘解消効果をアップさせる「塩ヨーグルト」

乳酸菌は、食べ物に含まれていたコレステロールをくっつけて、腸で吸収される前に、体の外に排出してくれる働きもあるのです。そのおかげで、血液中に余分なコレステロールが吸収されにくくなり、脂質異常症や動脈硬化になるのを防ぐのに役立つ可能性があるのです。

一方、オリゴ糖は、言わずと知れた善玉菌のエサ。特にビフィズス菌の大好物と言われていて、腸内でビフィズス菌を増やしてくれます。ちなみに、1オリゴ『糖』と言うからには、糖質なんでしょ?それなのに体にいいの?Lと不思親に思ったことはありませんか?たしかにオリゴ糖は糖質の1つですが、小腸で吸収されにくいという特徴を持っています。

砂糖( ショ糖)と比べると分かりやすいのですが、一般的に使われている砂糖は、単糖が2 つつながった2糖類です。そのため分解しやすく、小腸で吸収されてしまうため、すぐに血糖値を上げやすい。

一方、オリゴ糖は、ブドウ糖や果糖などの「単糖」が3〜10個くらいつながったものなので、消化酵素で分解されにくく、小腸で吸収されて血糖値をあまり上げることなく、大腸まで届きます。

そして、ビフィズス菌のエサになるというわけです。どちらもメリットはありますが、牛乳に入れて飲むなら、ヨーグルトのはうをおすすめします。

なぜなら、オリゴ糖を入れるとカロリーが気になるからです。砂糖に比べれば、カロリーは半分はどとはいえ、オリゴ糖はマイルドな甘みなので、つい多めに入れたくなるかもしれません。

また、牛乳とヨーグルトにも、じつはオリゴ糖が含まれています。オリゴ糖の中でも「ガラクオリゴ糖」というものが豊富に含まれているのです。ですから、オリゴ糖をさらに加ぇなくても、「牛乳+ ヨーグルト」で、オリゴ糖も摂ることができます。ちなみに、ヨーグルトと同じ発酵食品のチーズもおすすめです。チーズの良さはすでに紹介したとおりで、「牛乳+ チーズ」も、血管に良いドリンクになります。

ところで牛乳の血管へのメリットですが、必須アミノ酸も含めてバランスよくアミノ酸が含まれている、良質なたんばく質です。そして、意識して摂らなければ不足しがちなカルシウムも豊富。

オリゴ糖のほか、乳糖も含まれていて、腸内で善玉菌を増やしてくれるとも言われています。

ちなみに、「お酒を飲む前に乳製品を飲むと、胃に膜を張って守ってくれるので悪い酔いや二日酔いをしにくい」という話、聞いたことありませんか? これは、実行している人には残念なお知らせですが、胃から吸収されるアルコールは全体の3割ほどですし、胃に膜ができてアルコールの吸収を抑えてくれることはありません。