ピロリ菌は胃の粘膜にすみつく細菌ですが、除菌が難しく、抗生物質でも死なない耐性菌も見つかっています。細菌は、胃がんの原因、胃腸の病気の原因として私達野からだの健康を害するひとつのリスクとして考えられています。
胃には強い酸(胃酸)があるため、昔から細菌はいないと考えられていましたが、その発見以来、さまざまな研究から、ピロリ菌が胃炎や胃潰瘍などの胃の病気に深く関わっていることが明らかにされてきました。
ピロリ菌は、本体の長さは4ミクロン(4/1000㎜)で、2,3回、ゆるやかに右巻きにねじれています。一方の端には「べん毛」と呼ばれる細長い「しっぽ」(べん毛)が4~8本ついていて、くるくるまわしながら活発に動きまわることができます (目に見える大きさではありません)。
しかし、マヌカハチミツはそうしたピロリ菌に対する抗菌作用があるため、ニュージーランドやオーストラリアには、胃か潰瘍や胃ガンの予防・改善にマヌカハチミツを取り入れている医療機関もあるほどです。
なお、ピロリ菌などに対する優れた働きは、マヌカハチミツに含まれるMGOや150種類もの栄養素と、マヌカの木の花特有のフラボノイド(植物に含まれる化合物) の相乗作用によるものと考えられています。
日本でも、ある病院での臨床試験で、ピロリ菌に対するマヌカハチミツの働きが確認されています。 試験では、ピロリ菌の感染が認められた8人のうち、4人には小さじ1杯のマヌカハチミツを毎日食前に3回、残りの4人には小さじ2杯を同じく3回、12週間にわたってとってもらいました。 その結果、1回に1杯ずつとっていたグループのうち3人に、また2杯ずつとったグループのうち2人に、ピロリ菌の抑制作用が認められたのです。
- ピロリ菌の除去に失敗したがマヌカハチミツで再除菌ができた
- 重い胃潰瘍になりピロリ菌も見つかったがマヌカハチミツで改善,
- 除菌後に再発したピロリ菌がマヌカハチミツをとったら消滅
- 胃がんの原因となるピロリ菌を副作用なしで除去する「マヌカハニー」
- サトウキビエキスの使用感(黄斑変性・緑内障に効果)