気候の変化で眠れない

日本国内でも、ある程度距離が離れれば地域によっては、想像以上に気候差、温度差、湿度差が生じます。温度だけではなく、真夏の日中でも過ごしやすい湿度の低い高地などでは、朝晩冷え込み、長袖が必要になる場合もあります。
また、欧米の会社などには、日本へと出張する際、「亜熱帯手当」がつく会社もあるくらいです。それほどに日本の気候は過酷です。
都心のような湿度が高い場所に出かける人は、水分補給に十分気をつけなくてはいけません。真夏の昼間、新宿駅前などを通りかかった人なら、文字から伝わる以上に暑さを実感しているでしょう。
ヒートアイランド現象、侮れじです。
地球はさらに広いのです。南半球はもちろん、その国や地域に合わせた支度をしていくのは、もはや常識です。荷物がなるべく増えないように、肌着や薄手の重ね着できるカーディガンやインナーなどで調整するのがよいでしょう。
欧米への出張などは、さわやかで心地のよい気候だと思っていても、実は慣れない乾燥した気候に、知らず知らずのうちに体が負担を受けていることもあります。そんなときは、マスクで口内や鼻の乾燥を防ぐとには、かなりの効果があります。

ホテルの客室内の乾燥も、リラックスと心地よい睡眠の大敵です。常に冷暖房を入れている室内は、想像以上に乾燥しています。そのせいでのどがいがらつぼい、咳が出て眠れないという場合もあります。
乾燥対策には、水で湿らせたバスタオルを枕元に近い位置の椅子などにかけると効果的です。
タオルやバスタオルをぬらして軽くしぼって室内にかけておくのも効果的な対策です。
バスタブにお湯を張り、換気扇を切ったまま浴室のドアを開けていると、自然と部屋に湿気が入つてきますがこれだと少し湿気のほうが強くなってしまいます。
適度な湿気は、風邪予防にもよく、リラックスにつながります。
出発前の荷づくりの時点では見逃しがちだが、室内用の靴下はぜひ持参したい。足元の冷えは、体全体をこわばらせ眠れない原因になります。
特に寒冷地や冬場の宿泊先では、暑がりの男性でも冷え対策に注意したほうがいいでしょう。

飛行機の中で眠れない

電車で眠れない場合もありますが飛行機での移動時間は、特に海外行きの場合、就寝が目的のことも多くなります。
かなり旅慣れている人でもない限り、空の移動は「イベント」的な要素が強まります。
眠いはずが眠れない、それで普通です。
とはいえ、ある程度は仮眠をとりたい場合もあります。
まずは、時間を調整してみよう。要は機内で過ごす時間が「普段寝ている」時間であればいいのですが出発に合わせて数日前から睡眠時間を調整したり、出発便を変更したりしてみよう。また、機内食をきちんと食べ、満腹感でうとうとと眠ってしまうのも手段です。

基本はとにかくリラックスすることです。靴を脱いでスリッパに履き替える、ネクタイを緩めるといったことはもちろん、できれば腕時計も外しておいたほうが眠りに就きやすくなります。
フライトアテンダントの視線が気になっても、ここは、我慢して、ズボンのボタンを外し、ファスナーも全開にしてしまいます。
ただし、毛布などできちんと隠し、シートを立つ際は元に戻すのを忘れずに。
熟睡できたとしても、寝起きに首が痛いということにもあります。
やはり、対策としては手荷物の負担にならないところにビニール製の携帯用の首枕を持っていくのが一番です。
また、毛布は必ず借りましょう。体にかけないまでも、丸めて座席と壁面の間に押し込み、体を預けてしまうと意外に安眠効果があります。
気圧の関係で頭が痛くなるのは、寝る以前の問題。気圧の変化で「不快になる前に「耳抜き」をしておくのがコツです。鼻をつまんで、鼻に息を集めて鼓膜をびりっとさせればいいでしょう。意識的にあくびをしたり、あごを左右に動かしたり、唾を飲み込んだりしてもいいでしょう。

電車で眠りたいのに眠れない

多忙なビジネスマンにとって、移動中の電車で取る仮眠は、大変に貴重な睡眠時間となります。一般的に昼寝などの仮眠は、座ったままの姿勢で15~30分が適切です。
普通の座席での移動ならば、うとうとできればかなり運がいいのです。。
その際に気をつけたいのが、お腹の冷え。男性はとかくお腹を壊しがちなので、リラックスのためにズボンのベルトを緩めたのなら、その上に上着をかけておくと効果的です。
また、ただ座った状態で眠るというのは、首にかなりの負担がかかります。横
長ベンチの座席のある一般的な車両なら、なるべく一番端の席に座り、手すりにもたれかかってしまうか、逆に姿勢を正して後頭部を窓ガラスや壁に支えさせて、首への負担を軽減するといいでしょう。
とはいえ、そもそも熟睡が目的ではないのだから、多少不安定でもよいのです。
新幹線などであれば、比較的長い時間の移動となる。そんなときに重宝するのがハンドタオルです。丸めて首の後ろに当てておくと頭が動かずに具合がいいでしょう。
顔にかけて光を遮断するのもよいでしょう。
そうしておけば、周りの人に仮眠をとりたいアピールにもなります。

乗り過ごし対策には、携帯電話などのアラーム機能で目覚ましをセットするのが一般的ですが、耳たぶにクリップで止める、耳に入れるタイプの小型目覚ましタイマーもあります。これなら雑音も遮断できて一石二鳥です。また、新幹線などは朝の会議に合わせて早朝の便を使うことが多いものです。普段より早く起きたのだから、車内で寝たい気持ちもありますが、そうすると目的地でまた寝起きの状態になってしまいます。
2時間程度の移動なら、仮眠はしないほうがスッキリとした頭のまま仕事に向かえます。小ぶりの駅弁でも持参して、せめて旅を楽しんでしまうほうが逆にいいでしょう。

出張・旅行先で眠れずに不眠になってしまう

普段の生活では快眠できていても、出張先や旅行先のホテルではなかなかかなか寝つけない人もいます。輾転反側(てんてんはんそく)で夜が明けてしまう人もいます、
これは、旅行や出張先では寝具が違うのはもちろん、普段の生活とは周りの環境すべてが違うことが原因です。環境と睡眠は、非常に密接な関係にあります。逆の発想をすれば、快眠の第一歩として、宿泊先でも普段の生活に近い環境をつくってしまえばいいのです。

たとえば、眠る前にお茶を飲む習慣のある人は、宿泊先でも意識的にお茶を飲んでみてはどうでしょうか。
確かにカフェインには覚醒作用がありますが実際には、1回程度の摂取量では、日常的にお茶やコーヒーを飲み慣れている大人の睡眠を妨げるほどの覚醒作用はないでしょう。
旅先だから、と神経質にならないことが肝心です。寝しなの1杯にしても何にしても、それが眠るための「儀式」となって習慣化していればいいのです。
「これをしたら眠れていた」という記憶が、どんな環境でも快適な睡眠を得られる精神状態に導いてくれます。
また、特に予定がぎつしり詰まっている出張や旅行では、「朝、起きられなくて予約している電車に遅れてしまったらどうしよう」「熟睡眠できないと、明日の予定に差し支えるかもしれない」という強迫観念が影響してしまいます。
もちろん、そういう心配事は快眠の大敵です。
「寝坊したら…?などの「想像する不安」は、考え方をかえてもぬぐい去れるものではありません。
だとしたら「最悪、出発の5分前に起きてもいいように」翌日の荷づくりを完壁に行います。

職場のタバコが影響している

タバコの害は広く世間的にずいぶん理解が深まりました、その中で、「寝つきが悪くなる」という報告もあるのです。
ある調査によれば、常習喫煙者の人眠までの時間は43、7分、非喫煙者29.8分と大きな差異が見られます。
また常習喫煙者は非喫煙者の睡眠時間より30分ほども短い、という別の調査結果もあります。

喫煙者は、寝入りにくく目覚めやすいのです。
タバコを吸う人で眠れない悩みを抱えているなら、試しに禁煙をしてみるといいでしょう。禁煙期間がたとえ短期間(3日または5日程度) でも、睡眠障害が明らかに軽くなるという実験結果もあります。

まずは3日、お試し感覚でやめてみてはどうでしょうか。喫煙が眠れない原因となつている可能性があるなら、試さない手はないでしょう。また、副流煙の害も取りざたされているいま、タバコを吸う人は吸わない人の健康への配慮も欠かせません。
公共の場における喫煙については、1996年に厚生省(現厚生労働省) から、全面禁煙または完全な分煙にするとの指針が出されました。
全面禁煙とはその敷地内すべてを禁煙とすることで、完全分煙とは空気清浄機や吸煙機などで煙が周辺に広がらないような仕組みをつくることです。
企業でも分煙化はずいぶん進んできましたが、まだ推進途中であったりすると、タバコを吸わない人にとって、閉めきったオフィスや、空調などが整っていない職場のタバコの煙やにおいはつらい問題になります。
昔からされていることではありますが、においや煙には濡らしたタオルを振り回すのが効果的です。これは、ニコチンの分子が水溶性で、水と結合しやすいためです。
ぶんぶん振り回すことでタバコのにおいをタオルに吸着させてしまおう。灰皿にはコーヒーのかすを入れておく、使用済みの灰皿はこまめに水洗いする、ソファーやカーテンなどに市販の消臭剤をスプレーして、室内ににおいがこもるのを回避するなどの対策は最低限やるべきでしょう。

エアコンで眠れない

「オフィス病」 代表のドライアイは、パソコンの長時間の使用や気象状況、エアコンなどによる空気の乾燥によって引き起こされます。
目の疲れはそのまま不眠へとつながることも多く、注意しなくてはならない重要なポイントです。目が乾いたら、防腐剤の入っていないタイプの人口涙液で目を潤すのが効果的ですが、根本解決にはなりません症状を軽減するだけです。
自分の席が、もしエアコン風がそのままダイレクトに当たるような場所なら、扇風機で空気の流れを変えましょう。冬場は特に、送風口に向けて「弱」で扇風機を回すだけでも、かなり効果があるでしょう。

冬場の扇風機には、もうひとつ使い道があります。温度が高すぎて頭が「のぼせ」たような状態になるのを回避する方法です。
「頭寒足熱」状態をつくれば、仕事の効率もあがります。
一方、夏は冷房病に気をつけなければなりません。
冷房病とは、簡単に説明すると、自律神経が「混乱」している状態です。自律神経とは、体の各部をスムーズに動かすための「調整機能」です。
自律神経が混乱する原因のひとつに、急激な温度変化があります。
人間が急激な温度変化に対応できるのは、5℃ 以内といわれている。暑い屋外とエアコンの効いた室内とを頻繁に出入りしていると、自律神経の体温調節機能が麻痺し、対応できなくなってしまうためです。
また、汗をかかなくなることも、自律神経の混乱を引き起こす原因になる。エアコンから吐き出される冷気は素早く汗を蒸発させてしまいます。
汗をかくことでできていた体温調節が行われなくなり、体内の熱が外に出られなくなつてしまうのです。
皮膚は「寒い」と脳に信号を送り、体内は「熱い」と脳に信号を送ります。
これで「混乱するな」というほうが不可能です。自律神経が混乱することでも、不眠は引き起こされるのだ。冷房病対策のキーワードは「必要以上に冷やさない」ことです。
体温が適度に落ち着いてきたら、今度は冷えすぎを回避します。長時間室内にいるときは首筋に風を受けないようにしましょう。
知らず知らずのうちに冷やしすぎてしまうのが一番の問題なのです。
体感温度が男性と2度違うといわれている女性の行動を目安にして、オフィスのエアコンと上手につきあうと自律神経も正常に戻るでしょう。

苦手な仕事が原因で不眠に

サラリーマンの場合、大幅な組織改編があり、苦手な営業部へ異動にるということも多くあります。また、ルート営業でそれほどノルマのきつくない仕事だからと引き継ぎなどもU簡単で、いざ仕事をひとりで任されるようになつたのはいいが、日常業務はなかなか思うようにはかどら上ないなどの予想外のことも起きてしまいます。
外周りをして帰ってきてからの事務仕事も多く、帰宅時間は遅くります。
それでも以前と変わらない時間にべッドに入り、睡眠を確保しようとはするのですが、眠れなくなつてしまったのです。
それまでは、経理という仕事に馴染んでいたため、もともと、几帳面な性格でした。
人の性格は急には変わらないものです。ときに、正しい手順を通り越してでも得意先との関係を重んじなくてはならない営業の仕事は、自分で自覚している以上にストレスになってしまいます。
それまでは、得意なはずだった書類仕事ですら能率が上がらず、結果的に忙しくなってしまう羽目に。
こういう人は、眠るための努力よりも、意識を少しだけ変えてみることがよいでしょう。
自分に対する「期待値」を下げてみるのことです。不得手な仕事だから、能率が上がらないのは当たり前です。
他の営業部員がサクサクと話をまとめてくる姿を「当たり前の基準」として見てはいけません。
誰だって、慣れない仕事では効率は上がらないものなのです。確かに仕事には納期があり、効率を求められるものです。しかし、自分はもっと手早くできるはずだ、もっと正確に処理できるはずだ、と思い込みすぎると、余計に能率は下がってしまうのです。

本当の意味で、いまの仕事に慣れるまでには、自分が想している以上に時間がかかるものです。。凡帳面な人に限って「寝なくては」と思い込みやすい傾向にあります。
眠れないのは努力不足だと思って、どんどんベッドに入る時間を早めたりもします。そんな努力は、いまはとりあえず脇に置き、能率の悪い自分を甘やかしてしまうのがいいでしょう。
仕事のできる自分、ぐっすり眠れる自分を期待しすぎないようにします。
そうすればすぐに安眠はやってくるでしょう。いまは、そういう時期だと割り切ってしまいましょう。

接客で不眠に

接客業が仕事の人も大きなストレスになることが度々あります。たとえば、その道20年のベテラン店長などでも「接客」という、仕事のストレスをさまざまな場面で持ち前の柔らかい物腰と機転で切り抜けなければならない場面はあります。また、地位的にも重要ポジションに就いている場合も、ストレスはさらに増えます。

店のスタッフからも信頼が厚い。お客さんも増え、売り上げも順調に伸びて満足。という全てうまくいっているように思われる状況でもです。こういった状況ではストレスがないように思いますが、ここのところ眠りが浅いような気がしてならない。という場合があります。熟睡感が得られないという人が多いのです。
対面接客は気を遣う仕事です。怒りや不満というものは、それを表現してしまえば意外とすぐに冷静に戻れますが、表現できずに抱え続けると、ストレスになります。
お客に怒りをぶつけられない仕事では、怒りを回避することでストレスを溜め込まないようにするのがよいでしょう。「深呼吸」や「心の中で数を数える」というのは、由緒正しい対処法であり、効果もあります。
また、冷静さや萎えた気力を取り戻すためには、「梅茶」を飲むのもおすすめです。梅干しひとつを湯飲みに入れ、熱い茶を注いだだけのものです。梅に含まれるクエン酸は糖質の代謝を促し、疲労によって溜まった乳酸を燃焼させてくれます
。注ぐお茶はほうじ茶などがおすすめです。香ばしい香りが気分転換にもなるし、タンニンが少ないので刺激も少なく、穏やかな気分になれます。

逆に、長時間ひとりで運転をするドライバーなどは、「人間的接触」のある休憩時間が望ましい、といわれています。。接客業の場合、仕事が休みの日は、ひとりで山歩きなどをするのもよい気分転換になるかもしれません。
常に人と接する仕事をしている人は、ときどきひとりになつて、誰にもサービスをしない、 されない時間を確保しましょう。
自分をニュートラルな状態にリセットしてみる時間が必要です。。ストレスが減っていくのが実感でき、深い眠りも自然と訪れ、熟睡感も得られるようになるでしょう。

細かすぎる仕事がストレスになる

非常に細かい仕事が毎日の業務になっている人もたくさんいます。クライアントから受注した印刷物の仕事などもそういった細かい仕事の分野に入ります。チラシなどのデザイン、校正といった仕事は、一面に並んだ小さな文字は、どれひとつとっても間違えるわけにいきません。表示されている小さな文字や情報はおろそかにできない商品名や値段です。ゼロの数を間違えてしまっても多額の損害を出してしまう恐れもあり、とにかく細心の注意が必要です。
すべてのチェックを終えるとぐつたりと疲れ、その夜は、決まってなかなか寝つけなくなってしまう場合が増えます。
性格的に細かい作業があまり得意でない場合は、さらにその緊張は増加します。それでもきちんと仕事をこなそうと、かなりの集中力が必要になります。気を遣い、目を使うと、途端に目の奥が疲れてきます。それが神経の高ぶりを呼び、なかなか寝つけなくしてしまっている原因です。

眼精疲労を取り除くためには、なるべく手軽ユな方法がおすすめです。。ちょっと疲れたなと思ったら、気分転換代わりにこまめにケアすることがポイントです。
それで深刻な疲れを少しでも遠ざけることができるのです。
まずは、ツボを意識したマッサージ行ってみましょう。小指の第一関節の中央にある「小骨空」は、眼精疲労やドライアイに効くといわれているツボです。
つまむように3秒程軽く押してゆっくり離します。これを両指5回ずつ行います。

また、後頭部にある「風池」は眼精疲労をはじめ頭痛などにも効く万能のツボです。。耳のつけ根を結んだライン上、頭骨のつけ根に当たるところです。
指がピタリとはまるので強い力で押してしまいたくなりますが、あくまでもやさしく刺激すのがポイントです。
こめかみ周辺のマッサージも効果的です。眉尻と目尻の中間付近にある「太陽」、目尻かどうしりようら指1本分外側にある「睦子膠」は、どちらも眼精疲労に効きます。
首もこつている、肩も痛い、と同時にあちこち浮気して挟みまくらないようにするのが注意点です。。
目を温めているときには、意識を眼球だけに集中させることがコツです。より温かさが実感でき、リラックス効果も高まります。うっかり長時間連続して作業してしまったら、熱い蒸しタオルを目に当てます。
タオルを両目に当てられるサイズに祈り、熱いお湯で絞るだけだからすぐにできます。
給湯室などに電子レンジがあれば、適度に湿らせたタオルをビニール袋に入れ、l分前後加熱します。このとき、蒸気が逃げるように口はきっちり閉めないように開けておきます。
目を温めることは視神経の疲れを取る他、脳や腎臓の疲れも取る効果があります。体の内側からリラックスさせて入眠に役立てましょう。

パソコン作業によるストレス

ITサービス会社などの場合、1日中パソコンのディスプレーを凝視する毎日になります。こうしたパソコン作業が中心の職場の場合、運動不足になることも多いでしょう。

安眠とは遠い生活が続くと、太ってくる場合が多いのも特徴です。太ってきたことをきっかけにジム通いなどをしても、なぜだか?寝つきはあまり改善されません。
一日中、パソコンの前に座る仕事は、目と頭の神経を酷使し、肩も緊張しっばなしになっているのが普通です。もちろん体を動かさないから、運動不足にもなる。寝つきをよくするために、運動を取り入れるのは「正解」です。

仕事帰りにジムなどに通うと、体に負担がかかることはもちろん、かえって神経を興奮させてしまい、安眠とは逆効果になるケースもあります。それまで運動習慣がなかつたことも裏目に出てしまうケースがあります。

では、快眠に効果的な運動方法はどのようなものでしょうか?。
大学の教授が行った実験では、夜1 時間弱程度の室内ランニングをすることで、寝つくまでの時間が大幅に短くなり、翌日の昼間の眠気も軽くなることがわかりました。
人は夜、深部体温が下がるときに眠気をもよおします。運動によって体温が上がった後、反動でその体温は急激に下がり、それが寝つきをよくします。
深部体温が0.5~1度 ほど上がることで、その後の体温低下が期待できる。もちろん入浴でも同じ効果が望めます。

ただし、細身の人は体温が上がりやすいが、太った人は上がりにくいという結果もあるため、自分の体型に合った入浴時間を見つけます。運動をするタイミングは、眠る2~3時間前がベストです。ウォーキングや軽いジョギング、なわとび、室内でのダンベルを使ったエクササイズなどもいいでしょう。

帰りが少し遅くなったのなら、ひとつ手前の駅で降りて、ウォーキングの要領で歩いてみるのもおすすめです。広めの歩幅で背筋を伸ばすことを意識汗ばむ程度のウォーキングが効果的です。
あまりプレッシャーになるような運動方法でなく、気軽に行える運動を継続することに重点をおくと快眠効果もアップします。

パソコンを使った仕事の時間が長いビジネスパーソンなどは、VDT機器を使った作業環境を整える(パソコンのモニターの調節)などもチェックしておくといいかもしれません。