のべつまくなししゃべっている女房殿が、急に押し黙っていたりすると、「なんかおれ悪いことしたかなあ」と、妙に心配になってしまいます。
あるいは「どこか具合でも悪いんじゃないの? 」と冗談をいいたくなるかもしれません。が、冗談ともいっていられないような場合が実際にあります。
女性は一般におしゃべりといわれますが、これは文句なしでしょう。別にあなたの奥さんに限ったことではないのです。女性はもともと男性に比べて左脳と右脳を結ぶ脳梁という部分が発達していて、それがおしゃべりということと関係が深いと説明されています。
つまり、女性のおしゃべりは脳の特徴に由来するのです。だから、そんなおしゃべりな女性が他に理由もなく急に無口になったとしたら、脳血管障害を疑ってみた方がいいという話です。
年令などによっては、脳になんらかのトラブルが発生した可能性もあるということです。実際、脳の血管障害を起こした患者を調べてみると、その前兆としてそうした傾向があらわれているケースが多く報告されているのです。
本来、こうした前徴は男女ともにいえることなのだが、女性ではそれが特にわかりやすいためと思われるのです。
脳血管障害はいろいろな病気を引き起こします。たとえば脳の血液循環障害の代表的なものを脳卒中(脳血管発作)です。脳卒中には、脳の血管が狭くなって詰まる脳梗塞や、脳の血管が破れて出血する脳内出血などがあげられる。脳卒中は、意識障害や運動障害、言語障害などの症状を伴う。口がうまく回らない、体がいうことを聞かないといったことになります。
「たまには黙ってろ」と、奥さんにいいたくなる気持ちもわからなくないが、考えようによっては健康のあかし。目をつぶって、いや耳をふさいであげようではないか。
毒だし酵素のおかげで元気になった
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