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ヘモグロビンA1Cが10%台に達してしまった

私は数年前に糖尿病を発症し、専門の病院で治療を受けていましたが、血糖値がどうしても下がらずに、悩んでいました。そんなとき、AGE対策で血糖値が下がった人の体験を聞き、興味をもちました。

ヘモグロビンA1Cも10%台に突入し、本当に困っていました。

腎症や神経 障害の自覚症状は全く感じてい ませんでしたが、しかし、これほ ど血糖値の高い状態が数年間も 続いていたとすると、腎症が起 こっている可能性は大きいと言われました。

そこで、尿アルブミン値も測 定してみると、31.5mgもあり初期の腎症を発症している ことがわかりました。

ただ、血中AGE値は0.073μgで、今 はたまたま血中AGE値が基準 値内にあるとはい、え、今後増え ていくのは確実だとういことです。すでに腎症の発症が確認さ れていることもあり、抗AGE治療が効果的だろうと言われました。

1年で血糖値も尿たんぱくも正常値に

焼い たり揚げたりする料理をさ け、緑茶や大豆食品などAGE減らしに役立つカテキンとビタミンB群が多く含 まれる食品を積極的にとる よう言われました。

生で食べられる物は橿力生のまま食べ、ゆでたり蒸しエ する調理法を活用することでかなりAGEが減らせると言われました。

こうして抗AGE治療を実行した結果、尿アルブミン値は3ヶ月で8.3mgと劇的に減り、ヘモグロビンA1Cも 7%台まで改善しました。 約1年後にはヘモグロビンA1Cが5.6% 、尿アルブミン値は3.0mgとすべて正常値で落ち着いています。

AGEが溜まる食事を平気でしていた

数年前から糖尿病を患っていましたが、合併症の発症への不安からいろいろ調べていましたが糖尿病の合併症は恐ろしくなるばかりでした。

ヘモグロビンA1Cは6.7%と高めで、血中AGE値も0.053μgまで上昇していました。

尿アルブミン値は正常でしたが、尿アルブミン値よりも精密に尿たんばくの量を調べることができる尿トランスフェリン値を測ると、1.1mgと高めでした。

初期の腎症を発症していると言われました。

血糖値を上げる主原因となる炭水化物の摂取は控えめの糖質制限食でしたが、問題がありました。焼き肉が好物で、トーストや焼き魚の焦げた部分も「もったいないから」と残さず食べていたことです。

これは、まさしく体内にAGEを激増させる食事なんだそうです。

食生活を変えたらAGEが正常値に

AGEという言葉は糖尿病になって10年以上ですがはじめて聞く言葉でした。AGE が多い焼き肉を食べるのをやめ、食品の焦げも絶対とらないように注意し、代わりに緑茶や大豆食品など、AGE減らしに有効なカテキンやビタミンB群を多く含む食品を積極的にとるよう食習慣を変えました。

そうした食事法を血糖降下薬0の服用とともに続けたところ、血中AGE値は徐々に低下し、1ヶ月後基準値に収まりました。

また、尿トランスフェリン値も3ヶ月後のには0.814μgと正常化し、そのころには、血中AG E倦も0.0184μgと大幅に低下しました。

もちろん、現在も血中AG E値と尿トランスフェリン値は正常値で落ち着いています。これは、初期の腎症が治ったといえると言われました。

皮膚のAGE値が基準値をオーバー

私は、糖尿病と診断されてからインスリンによる治療がよく効いて、長期間にヘモグロビンA1C が6%台前半を維持できていました。一般に6.5%以上が糖尿病の指標になるのでまぁまぁうまくコントロールできていたと少し自信もありました。

体調も特に悪いところはなかったため、AGEの測定は行っていませんでした。

しかし、今年になって急に尿アルブミン値が100ミリオーバーになりました。腎臓の場合、どこかの段階で急変することが多いと聞いていましたがまさにそんな感じで急に恐ろしくなりました。

皮膚のAGEも14μgとこちらも基準値をオーバーしています。予想外の急変に驚き、そして不安になりました。

肉をよく焼いて食べるのが好きで、しかも週3回も焼き肉を食べていることがよくないというのです。AGEは肉の焦げに特に多く含まれているのだそうです。こうした食生活の膨響で、AGEが体内に増、え、腎機能に悪影響が出はじめたようです。

生食のレシピを増やした

まずは、焼き肉をすぐにやめ、緑茶を積梅的に飲み、ビタミンB群の豊富な大豆食品を積極的にとるように改善、そしてサラダや刺身など生で食べる料理を食事のメニューに取り入れるよう食習慣を改善しました。

AGE の害によって、のままの状態では腎症が悪化するばかりか、芽や神経に合併症が現れる危険もあると思い、食習慣をしっかり守りました。

その結果、1ヶ月後の皮虔AGE値は、5.4まで下がりました。さらに3ヶ月後には3にまで改善していました。懸案の尿アルブミン値も、3ヶ月で59に下がりました。抗AGE食は、腎臓が悪いのであれば早くはじめればはじめるほど効果があるようです。

悪玉物質「AGE」予防 http://helpful.atumari.net/age/

透析をすすめられた糖尿病が抗AGE食で透析を回避

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数年で人工透析だと宣告されていた

私は、糖尿病になって以来、ずっと食事療法や薬物療法でヘモグロビンA1Cを6%台におさえてきました。

治療のかいあってなんとか数値を維持していたのですが、昨年あたりから腎臓に合併症が及んでいることがわかりました。これまでは異なり、私も人工透析になったら大変だと思い、治療に向けて真剣に考えるようになりました。

そのときの尿アルブミン値は、1000mgでした。皮膚のAGEは5.8μgでした。このペースで悪化していけば数年で人工透析だという医師の宣告でした。

1ヶ月でAGE値が改善

AGE値を下げる必要があるということで血糖値を低く保つ治療を続けるとともに、AGEの産出を抑え、同時に体内に増えたAGEを減らすための抗AGE食をはじめました。また、それに加えてビタミンBの薬も飲むようになりました。

内心、「こんな対策で人工透析を回避できるのなら、これほどたやすいことはない」という印象を受け、AGE減らしの食事を厳格に守り、焼き料理や揚げ料理をさけるとともに、緑茶をたくさん飲み、ビタミンB群を食事で積極的にとりました。その結果、1ヶ月後に再び検査を行うと、皮膚のAG E値大幅に低下していました。

皮膚のAGE値の低下に伴い、徐々に腎機能も改善しはじめました。そして、半年後には尿アルブミン値もかなり改善しました。

血清クレアチニン値はいったん上昇すると、下げるのが非常に難しい値です。それが、少しでも下がったので治療は大成功なんだそうです。現在でも人工透析を免れています。

純炭粉末 きよらは腎機能低下を抑える最後の切り札

糖尿病の合併症を防ぐにはAGEを減らすことが大事

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食事療法と薬物療法が治療の中心になる

糖尿病を合併症などの進行別に6段階に分類します。糖尿病は進行度合いで注意することが異なるを見て、自分の糖尿病がどこの段階になるかをしっかり把握してください。

ステージ3以上の糖尿病の患者さんが合併症を防ぐには、体内の悪玉物質「AGE」をいかに撃退するかが最も重要なポイントとなります。

抗AGE治療の実施に当たり、まずは体内のAGE値を測定します。体内のAGE値は血液と皮膚で測れます。血液から測る場合は、ふつうの採血を行ったあと、専門の検査機問に血液を送るだけでよく、結果が出るまで1~2週間ほどかかります。それに対し、皮膚のAGE値は専用の測定器さえあれば1~2分で可能です。

実際の測定では、まず皮膚のAGE値を測り、必要があると判断された場合は、血液検査も行うのが一般的です。

また、尿にもれ出たたんばく質の量を示す尿アルブミン値と、腎臓の機能を示す血清クレアチニン値も同時に測定し、腎症の発症の有無や、進行度を確認します。また、当然ながら、血糖値の確認も行います。

なお、尿アルブミン値と血清クレアチニン値、血糖値の測定検査には健康保険が適用されますが、AGE値の測定検査は適用外となります。

検査の結果、AGE値が高いとわかった人では、抗AGE治療を開始します。抗AGE治療で主に行うのは、食事指導と薬の処方の2つです。

食事指導では、焼き料理や揚げ料理などAGEが多い食事を控えてもらうとともに、緑茶を多飲してもらい、ビタミンB群が多い大豆食品や、抗酸化成分が補える緑黄色野菜を食事でたくさん食べてもらいます。

これに併せて、患者さんの状態によって必要と判断した場合には、健康保険が適用になるビタミンB1、B2、の薬を処方します。

腎症の合併症がでても抗AGE食で回復するケースもある

症例1. 70歳男性

、20十数年にわたり糖尿病です。病院では血糖降下薬などの投薬治療を受け、ウォーキングなどの運動や、カロリーを抑えた従来の糖尿病食のおかげで、ヘモグロビンA1Cは5.8%~6.8%の間でコントロールできていました。

しかし、一昨年7月ころ、体のだるさやまぶたのはれが現れて不安になり、そのころ知った抗AGE食について興味を持たれました。

そのときの尿アルブミン値は461と非常に高く合併症である腎臓の病気を発症しているのは一目瞭然でした。また、血中AGE値も0.059と高い値を示していました。

長年の糖尿病でAGEが少しずつ体内に蓄積していつたため、現在の血糖値がある程度安定しているにもかかわらず、腎症を発症したのだと考えられます。

AGEについての詳細之説明をし、ふだんの食事では、高温加熱した料理をさけて、緑茶や大豆食品などカテキンやビタミンB群が多い食品を積榛的にとるよう指導。

1日に緑茶を5~6杯飲むのを習慣にし、大豆食品やニンニク、マグロの刺身、生野菜を積極的に食べたそうです。また、ビタミンB群を含んだサプリメント(栄養補助食品)も毎日とりました。

すると、2ヶ月後には血中AGE値は見事に基準値内に収まりました。尿アルブミン値も低下し、改善しました。

尿アルブミン値は、調子がいいときなら150を示します。もちろん、血中AGE値は正常で安定しています。

加工食品、清涼飲料水、焼く・揚げる調理法など、AGEを大量に含む食品チェック