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長年主食をとる食生活を続けてきたということから、なかには食事にご飯がないと心理的に落ち着かないという人がいます。そういう人たちにぜひ活用してもらいたいのが、「ご飯を豆腐に置き換えるワザ」です。

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じつはご飯の代わりに「白いもの」があるだけで、心理的に落ち着くのです。豆腐は良質なたんばく質と脂質を含み、カルシウムやビタミンE なども豊富です。

豆腐の栄養はこちら。

そのまま食べてももちろんいいのですが、ひと手間で主食の代役を十分に務めてくれます。

まずはご飯を冷や奴や湯豆腐に置き換えるだけで、かなりの糖質カットが見込めます。また豆腐は淡白な味わいなので、いろんな料理にアレンジできます。

豆腐でチャーハンもできるんですよ。ご飯やピザの生地代わりに使用する時はしっかり水切りした木綿豆腐を使用します。

「豆腐チャーハン」のつくり方は、 ひき肉や野菜とともに水切りして細かく砕いた豆腐を妙めるだけ。もう少しカラッと仕上げたい時は、水切り豆腐をさらにフライパンで妙ってから使いましょう。

薄口しょう抽で味つけをすれば、香ばしくなります。

もう少しボリュームがほしいという時は「豆腐のカツ丼」を。こちらも水切りした豆腐を細かくします。井に盛って、そこに揚げたてのカツをのせれば完成です。ただ注意したいのは、トンカツの衣になっているパン粉が糖質を多く含んでいるということです。

自宅でつくる場合はパン粉を、高野豆腐をおろし金でおろした粉に置き換えると、糖質をさらにカットできます。洋風メニューでも豆腐は活躍します。

たとえば「豆腐ピザ」。豆腐を1cmの厚さに切って、カリッとするまで焼きます。そのあとピザ用のソースとベーコン、チーズをのせてさらに焼けばできあがり。サクッとした食感が楽しめます。

ピザ風に仕上げるのではなく、カリッと焼いた豆腐にチーズと納豆をのせるのもO K。豆腐と納豆は相性がよく、膿もちもよくなります。納豆自体も優れた栄養をもっているので単品で食べてもいいですね。