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ヘルシーのイメージ戦略が危険なマーガリン

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マーガリンには水素が添加されているなんてことは多くの人が知らない。パターの代用品としてマーガリンが開発された当初は(1869年、仏で発明。日本には1908年に導入)、牛脂、豚脂が使われていた。バターの硬さが植物性油脂では出せなかったためである。

しかし、1902年に水素添加技術が発明され(日本には1913年導入)、大豆油、コーン油などの植物性油脂や魚油のような液状油も固めることができるようになり、マーガリンに使用することができるようになった。

つまり、水素添加の歴史は100年以上もあるのだが、今、食品業界でこの水素添加が大きな論議を呼んでいるのだ。水素添加をすることで、体内の悪玉コレステロールを増やす有害な脂肪酸が発生、「心臓病を起こすリスクが高い」と、米国ハーバード大学の研究グループが、米公衆衛生学会誌に発表したのである。食品業界はこの報出異を喝えているが、米心臓協会はスティック状のマーガリンより容器に入った柔らかなマーガリン(水素添加の過程が短い)を勧めている。

ところで、マーガリンと聞くと、「植物性の油脂を使っているからヘルシーでしょう」と、思い込んでいる人が多いが、ある水産加工業者がこういう。「牛、膠や鶉の内鹿はモツになったり、焼き鳥になったりしますが、魚の内臓も捨てたりしません。引取りにくる専門の業者がいます。なんに使っているのかというと、絞って魚油を取るためです。それがマーガリンの原料に回されます。魚油を取った残りカスも捨てません。これは、インスタントラーメンなどのスープに利用します。

水素添加よりも、水産加工業者の話の方が正直不気味な感じがする。